USTA(4.5)初戦 | ボストン暮らし

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夫の転勤でボストンに4年間暮らし、
2016年5月に帰国しました。
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USTAのリーグ戦。

今シーズンは4.0と4.5に所属しています。

4.0は水曜夜、4.5は木曜夜に試合です。


4.5の初戦はホームゲームでした。

19時からシングルス。

No.1は、今シーズンから我がチームに入った

ドイツからの留学生のCです。

彼女は、冬のリーグ戦で他チームに所属していて、

私とNo.2シングルス対戦しました。


その時の様子は以下に↓

http://ameblo.jp/minta-h/entry-11487367280.html


(やっぱり読み返すとその試合をクリアに思い出します。

 やっぱり試合内容は克明に記録しておくことが重要だな。。)


私はその時Cに敗けたのですが、私たちは意気投合し、

彼女のUSTAチームが4.5がないため、我がクラブでプレイしたいと

お願いされたので、私がコーチにかけあい、彼女をリクルートに成功。


我がチームは弱小なので、こういう素晴らしい助っ人は

本当に心強いので、素晴らしいスカウトをしました。


さて、試合です。

24歳のCに対し、相手は20歳の本当に「女子」でした。

ステージママならぬ、コートママが一緒でした。


私は4.5は初めての試合ですが、さすがに4.0とは違う。

もう、フットワーク、スピード(球も人間も)、全然速い速い。

とてもレベル高い試合でしたが、ドイツ人Cのほうが、

若干「忍耐力」があり、7-5、4-3(だったかな)で勝ち。


私はと言うと・・・

試合時間が過ぎても相手が来ません。

USTAのルールではこんなルールがあります。


試合開始時間に遅れた場合、トスを失うとともに、

5分ごとに1Gずつ失う。

15分遅れた時点で、相手が6-0、6-0で勝利となる。


ということです。


日本の試合は、集合時間に1分でも遅れたら、

そこでデフォとなりますので、

アメリカは時間にルーズというか、

ちょっとした失敗に対しては、必ずチャンスを与えるというか・・・

こういうことにも国民性の違いが表れているように思います。


試合開始時間が過ぎ、5分で1G、10分過ぎ2G・・・

3-0からスタートできると楽かな、とか思いながら待つのは

それでも気持ちがよいものではなかった。


隣コートの20歳女子のママが

「私もテニスするのよ。シューズ持ってきていたら、あなたとできたのにね」

などと言います。


確かに私はこの選手たち世代ではなく、

明らかにママ世代ですね・・・


で、結局相手が現れたのは25分後でした。

はい、「不戦勝」でした・・・大変な渋滞だったそうです。

そして、相手はいつぞや当たったことのある女子(23歳)でした。

ボストンのテニスクラブで女子で4.0~4.5くらいで試合に出ている選手は

もうだいぶ顔を覚えてきたみたい。

相手も私の名前を覚えていました。


で相手が「Just For FunでMINTAと試合したい」と言うので、

1時間、試合しました。


記録上は6-0、6-0での勝ちです。

実際やって、0-6とかで負けたらカッコ悪いですから、

これは頑張らねば、と思いました


そして、既に「勝ってしまった」試合なので、

この練習試合、これまで、こんなにリラックスして試合できたことないな、

というような、リラックスした試合ができました。


リラックスするとはどういうことか・・・


・ミスりたくない

・リードされたくない

・負けたくない


そういう思考が全くないのです。


・次はこうしたい

・サービスはここを狙おう

・「レンドル」に教わった1-2-3ショットをやってみよう


そういうポジティブワードしか出てきません。


6-4、4-2でタイムアウト。


このテニスがいつもできるのであれば、

どんな相手もこわくないし、

常に楽しく、試合ができるのになぁ・・・・


そういうことに気付けただけで、

有意義な1時間でした。



また頑張りますアップ