私たちの試合は、
4-6、6-3、10-4のタフなフルセットとなったのですが、
他の3チームは全て2セット連取のストレート勝ちで、
ひっっっっさびさのSWEEEEEP
となりました。
我々は、コートに入ったのが一番最後でしたので、
我々が1セット目で接戦をしている間に、既に他の3チームの
勝ちが確定していまして、そのことも私自身が
「はぁぁぁ、もう今日はチーム勝ったし、負けてもいっかな」と
途中で思ってしまった要因でした。
ともあれ、我々も何とか勝って、チームに戻ると、
それはチーム皆なは大盛り上がりです。
チームとしては久々の快勝ですから![]()
まずはコーチの「ナブラチロワ」。
「HEEEEY! MINTA!!GREAT JOB!!
2セット目からネットに出てアグレッシブポジション、
アグレッシブプレイをやっていたね!!
私はすんごーーーっく嬉しいよ。
いい?ダブルスの試合ではそれが一番大事なのよ!
There's no reson staying back!! OK??」
ほっほー、、こういう時に「no reason」って使うんですね、
勉強になります![]()
そして、キャプテン。
「MINTA, よくやった、
相手チームの今日のオーダーはとてもinterestingだったのよ。
MINTAの相手は、一番強いNo.1だったのよ。」
このチーム戦では、通常、実力通りに
No.1, No.2, No.3, No.4 と出し合います。
日本では、相手との駆け引きで、必ずしも1番のオーダーに
最強チームを持ってくることはないですが、
アメリカは「直球勝負」です。
しかしながら、今日の相手は、
No.4, No.1, No.2 , No.3 という手を取ってきたそうです。
1番は「捨て駒」にした、ということですね。
なるほど、私たちの試合がタフマッチだったこと、納得です。
しかも、この試合、我々チームは 我がチーム圧倒的エースの
No.1チームを sit out (待機、というような意味です)させており、
実質、我々No.3なのに、No.2として出場したので、益々タフでした。
試合前に聞いていたら、途中であきらめていたかもしれません・・・
さて、ここからです。
コートでペチャクチャおしゃべりしていた
本日のパートナー「K」が戻ってきました。
キャプテンが彼女に
「K、よかったわ。あなたたちの相手はNo.1チームなのよ」
と言ってしまったから、さぁ大変。
あぁ、また「K」に美味しいネタが渡ってしまったなぁ・・・
と
心の中で思いました。
案の定、「K」は 大きく目を見開き
、
そして、何度も大きくうなづき、
"That's why it was so tough one!! Minta, we made it!!"
と、とっても嬉しそうです。
カタカナで表記すると、こんな感じ。。。
「ダッツ ホワーーーイ イット ワズ ソゥ ターーーーッフ ワン!」
そして、またまた寸劇の開始です。
クラブのメンバーが通りかかるたびに、
今日の試合はどうだった?と我々に聞き、
Kは嬉しそうに、
K「大変だったのよぉ、相手、強かったのよ。
何とか逆転勝ちしたけどね」
仲間「あなたたちどのポジションで出たの?」
K「No.2だったのよ、でもね、相手がね、 ねぇ、MINTA?」
私「(チェッ、また言わせるの・・・)相手はNo.1チームだったのです」
仲間「えぇぇ??そんなことってあるの?ずるがしこいチームだったのね、
それにあなたたち逆転勝ちってすごいわ!」
K「Yeahhhhh!It was so tough one!!」
と、
得意の大きく両手を広げるポーズをしながら、
思いっきり両方の眉毛を八の字に下げ、
大きく首を横に振ります。
私は彼女はきっと演劇部出身なんだろうな、と
信じて止みません・・・・
(タフだったのはこっちや・・・・・)
*************
さて、来週のオーダーが来ました!
先週の「L」とのペアが復活です!!やった!!
次はもっともっと目の前の一球一打に集中できますよ![]()
「ナブラチロワ」はわかってくれてるんだ!
私がKの 激烈トークにちょっと疲れていたことを・・・・
試合前日などに、チーム内で練習試合をしたのですが、
その時も、チェンジコートの際に、
Kがずっと相手ペアとしゃべっていて、
私一人ぽつんとサービストス練習して待っている、というような
ことがありました。
隣で他のクラブメンバーのプライベートレッスンしている
「ナブラチロワ」が見かねて
「Heeey! Minta is ready!! waiting for you, guys!!」
と言ってくれることがありました。
さすが、ヘッドコーチ、目配り最高!!
来週もがんばりまっす![]()