前に星野富弘さんの詩に作曲された、土井康司さんのお話しを書きましたが、今日は星野富弘さんのお話しです。

ご存知の方も多いと思いますが…

体育教師だった星野さん。
部活動の指導中に大怪我をされ、頸椎損傷で首から下がマヒしたままの状態になってしまいました。

来る日も来る日も天井を見つめたまま。
そんな中、口に筆を加えて字を書くことを始めます。

文章の横に、病室に飾られた花を書き添えてみようと始められたのが、今のスタイルの詩画で、海外でも詩画展が開かれる様になりました。


7月25日のプログラムの中に、
「熱が出た」という曲があります。

熱が出たから寝ていよう。
熱が下がったから 元気に寝ていようという内容の詩です。


事故から45年間寝たきりの生活を送っておられますが、
「苦しい事が苦しいのでは無く、
苦しみがいつまで続くか分からないことが苦しい」と仰っていらしたそうです。

長い試練を通っておられる星野さんの
重みのある言葉

「悲しみも苦しみもあって私が私になっていく」

この詩も心の奥にストンと落ち、噛み締めながら歌っています。

当たり前のような毎日に感謝する気持ちを
改めて思い起こすことが出来ました虹