「アメイジング・グレイス~驚くばかりの恵み」


この歌をレッスンしたいと持って来られている生徒さんが二人いらっしゃいます。

色々なジャンルの方が演奏されたり、携帯の着信で聞こえてきたり、何度か聞いたことのある曲だと思います。


でもこの曲の内容については中々知られていないですね。


「Amazing」…この「驚く」はちょっとビックリした、ではなく、物凄い驚きです。


作詞者ジョン・ニュートンの人生が神様の愛によって、180度変えられたという信仰告白です。


彼は奴隷船の船長で黒人売買をしていました。


ある時大嵐に会い、泳ぎが苦手だった彼に死が迫ってきました。


「神様助けて」


そう思った時、自分が罪深いことを気付かされ、

以前聞いていた聖書のことを思い出しました。


神様は汚れた私をも愛してくださっている。


このことをきっかけに奴隷船の船長から足を洗い、


以前から思いを寄せていた女性と結婚し、教会の牧師になりました。


年を取って色々なことがわからなくなってしまった時、彼はこんなことを言っていました。



「二つのことだけ覚えている。

それは、私がとてつもなく汚れていたこと。


そして、そんな私をも神様はとても愛してくださっていること」


こう話していた時の彼はきっと穏やかで素敵な表情だったことでしょう。