バスは桂橋を渡って


桂離宮前バス停に停車


ここで降りると


すぐ近くに和菓子店、中村軒があります



8時半から店頭販売はしていますが


店内喫茶は10時から


私は桂離宮見学の予約が10時からなので


その後また立ち寄ることにしました


桂川沿いの道を歩いて行きます


道沿いには早速桂離宮の桂垣が現れました



これは一見竹の葉っぱが壁になっているだけの様ですが



右上の絵の様に、生きた竹を曲げて編んで作られた


竹の生垣なのです!


裏に回って実際に見てみたかったけれど


見れそうな所はありませんでした


しばらく進むと、建仁寺垣に変わり


その途中に目を引く光景が



はみ出した木の形をくり抜いて


丁寧に作ってある匠の作品


なんだか微笑ましくて優しさを感じました


道を進み左手に曲がると表門が見えてきます


しかし見学者の入口はもう少し先


右手に駐車場を見ながら進みます


そして参観者入口への通路へ


ここにぐにゃりと曲がった門被りの松の様な松が



これもおそらく植木職人の匠がこしらえた物ではないかと


もう生きたモニュメントです


真っ直ぐ進むと係員の方が入口の門が開くまで


こちらのベンチで待っていて下さいとのこと


既に数名の方が座っていました


私はまだ時間があるので周囲を少し散策


竹穂垣を発見



いいですねぇ


竹っていろんな表情を作れますねぇ照れ


まだ桂離宮の中には入っていませんが


既にその楽しんでる感じが伝わってきます


ここはそもそも別荘ですから


日常生活から離れて


リラックスして楽しむ場所です


ちょっと普通と違う作りや


面白い作り、ほぉ!と思わせる作りが


沢山あるはず


日本の建築や庭園職人の匠の


発想力と技巧がふんだんに発揮されているはずです


ワクワクします


時間となり、入口の門が開きました


中へ案内されます


先ずは参観者休所へ


入口の券売機で1000円をお支払いして


中に入ります


トイレなど済ませて


椅子が並んでいる部屋で待ちます


部屋の中の壁には


桂離宮についての説明などがありました


程なく声がかかり


ガイドの女性の方が我々グループを案内してくれます


いよいよ桂離宮の庭に入っていきます


つづく…