名残惜しい気持を切り替えて


ここに来れた事に感謝して


山を下る事にしました



下りも人が沢山です


来た道を戻るわけですが


岩場に足を滑らさない様に


足首を捻らない様に


十分注意しながらコースどりをします


しかし


渋滞していて


自分のペースで下りることができません


これはかなり大変


高齢者の方が多いので


そのペースで後ろが詰まってしまいます


若い人達は遅いペースに耐えかねて


脇の道から追い抜く人達もいます


ちょっと私も前に出れそうなタイミングで


行かせてもらったり


この駆け引きみたいなものも疲れました


トレッキング初心者コースとは書いてありましたが


高齢者にはかなり辛いコースだなぁと感じました


膝や足に不安を抱えている方は


特に注意が必要です



さて


なんとか1時間程かけて


八方池山荘、リフト乗り場まで下りて来ました


ホッと一息です


下りのリフトにまた1人乗車です


登りと違って


最初、崖をジャンプする様な感覚なので


ちょっと怖いのですが


目の前の絶景の広がりの中に飛び込めば


感動です!


風も心地よいし


鳥になった気分


でも足元は秋枯れの草が敷き詰められた


滑り台の様で


思わず足を少しばたつかせて


童心に帰ってみたりしたくなります



2つのリフトを乗り継いで


兎平まで下りてきたら


靴洗い場がありました


そんなに汚れてはいなかったのですが


帰りの新幹線で泥を落とすのも良くないと思い


簡単にブラシで洗っておきました


洗い終わると


後ろから話しかけてくる人がいます


振り返ると


アジア系の外人さんで


私に持っているリフト券を見せて


拙い日本語で聞いてきます


「これで乗れるリフトはどこですか?」


見ると


ナイトリフト券と書いてあります


私にはちょっと分からなかったので


sorry I don't knowと言って


リフト乗り場の人に聞いてみて下さい


と伝えました


英語力の無さに


今やどこの観光地も外人さんがいっぱい


突然聞かれた時


スマートに会話できたら


いいのになぁ


勉強しておかないとなぁ


といつも思うのでした



気を取り直して


ゴンドラリフトに乗って


麓まで下りて行きます


ゴンドラを降りて


朝来た道をバスターミナルへ戻ります


そして


最後のお楽しみ


八方温泉、八方の湯に向かいます


(つづく)