清川妙さんの本に癒されている

柔らかく優しい気品のある言葉の表現に心が潤う

女性ならではの豊かな感性に敬服

まさに今の私が枯渇して必要としているものがここにありました


*思わずノートに書き留めた一文


白木蓮

この花をことにしっかりと見ました

木も花もなんと高雅な様子をしているのでしょう

銀ねず色の木は憂いを知らぬ様に空に伸びていて

枝もまた両手でゆるやかなVの字を作るように空に広がり伸びています

そしてその枝いっぱいに白い花が咲いているのです

中にほのかに光をともしたような白磁の色

つぼみは少し痩せがたの宝珠のよう

咲けば花びらがほどけます

ほどけてもなお気韻が香っています

静かでいて華やぎ風が吹けばしとやかに揺れ

しかもひとつひとつの花は意志の強さも思われます

不思議な花です

               清川妙


言葉の芸術ですね

ありがとうございます