大好きな曲です。音源もcatch meの次に良かったんですよね?

メロディーがきれいだし、2人の歌い方もいいし。

これを聴いた時に本当に2人の歌の上達を感じてうれしくなりました。

こういう歌だって2人は上手だし、後続曲はこういうバラードかと思っていたら

「Humanoid」みたいな曲だったのが意外でした。


さて、この曲は何と言っても出だしが勝負です。

「ミーアネ クッテノヌンヒミトゥロッソ」(ミアネしか自信がありません。私はこう聞こえました)

ユノはサラリと歌っているし、力を抜いて素直に歌っているけど

この出だしでちゃんと深い印象を残しているし、雰囲気もある。

押し付けがましさ、強さはないけれどちゃんと人に「おっ!」と思わせる出だし。

ユノやったなぁ!と毎回思います。

特に「ミーアネー」のこの「ー」に当る部分が特にいいと思います。

響きが豊かなんですよね。

そして、2人で歌いだすところ、「クンデ ホンジャケチネ・・・」と始まるところ。

透明感があってきれいですよね。

ここはメロディがそこまで動かないけれど、繰り返しのメロディ

「チャ チネウム チャ チネウム」が一回毎に歌詞を丁寧に歌っているので単調になりません。

途中チャンミンの「アジット スマシネン キオグレ アッパ」の所は抑え気味に歌っているけれど

「アッパ」にかけて少し持っていくように、そこは少し強めに。

「マジマク クチュレ チュノレ」から高音で伸ばす所に山を持ってきているけど

ユノの「ハナド・・」の所は柔らかく、受け止めるような歌い方になっています。

メロディーが繊細な感じだからでしょうか、大きな抑揚みたいなのはつけないで

でも丁寧に歌いながら、曲の表情をつけているように感じます。

大きな抑揚をつけず、繊細な変化をつけるって難しいです。


二番はチャンミンの「サーラゲ」。優しい感じで歌っています。

声も柔らかいけれど、語尾の処理が特にそう感じさせます。

三回目のサーラゲの後、「タシジョン ハッスルカ イッスルカ」の所は

意味は分かりませんが、歌い方が抑えていた気持ちが溢れ出るような歌い方で

唯一ここは強い表現をしていると思います。

「スニ スメハルン サルンコヘ」でまた収めていくような感じになっています。

「サルンコンヘ」の語尾の所がいいと思います。

そして、弦楽器の間奏、展開後に

チャンミンの「チョンジョン ネガ プソッジョ」から段々大きく強く

ユノも引き継ぐ感じで強く「チャクネガ ヤッケッジョ」と歌い

またチャンミンが「チトゥンギ オギカジ ナルダシ コレージョ」と歌い上げますが

いつもながら、2人がまるで1人で歌っているかのようにフレーズも

曲の持って行き方もずれたり、途切れたりという感じがしないのが

本当に見事だと思います。

どことはいいませんが、日本のあるグループがいつも人が変わるたびに

メロディがブツブツと切れてしまうのが残念だなぁと感じるのですが

(まぁ、フレーズとかそういう事考えているわけではないか・・)と納得するより仕方ないのですが

この2人の一人で歌っているかのようなフレーズが繋がって感じられるのは

立派な技術だと思います。

ユノが歌う「ナートラカレ(高くなっている所)」から「アジト・・・アッパ ノオット二」は

一回目が柔らかく受け止めるような歌い方だったのに対して、少し強く持っていく感じで終わってます。

人が歌うパートとしては、この「ノオットニ」が一番最後なのですがこの曲はここで終わりではなく

弦楽器のパートが引き継いで最後に終わります。

ユノはちゃんと、「自分で終わりでなく、弦楽器に引き継ぐつもり。」で歌っているのだと思います。


自分が子供だったときは、自分のヴァイオリンパートだけを引き終わったら伴奏パートとかは

漠然と聞いているだけでしたが、でもそれではいけないとわかったのは高校生とかになってからでした。

曲は自分のパートだけじゃなく、相手パート、オーケストラパート(または伴奏パート)も

含めて一曲だから、弾く時は「今、ピアノパートがこう弾いているからそれを受けてこう。」とか

「ここは掛け合い」とか、意識して弾かないとダメだということを教わるのです。

でも、普通だとそこを意識せず自分の思う終わり方で歌い終わると思いますが

ちゃんと引き継ぐつもりで歌っているのが「分かってるなぁ」という感じで感心します。

繊細に、丁寧に歌いつつ、表現もしていてこの曲は難しい曲だと思いますが

2人は立派に歌っていて、そして理解して歌っていて、成長を感じる一曲です。