幻想的な夜＠ドイツ村

日本滞在中のある日。
友人と一緒にアクアラインを利用して　
千葉にある「ドイツ村」 でイルミネーションを楽しんできました。

途中立ち寄った「海ほたる」は
あいにくの曇り空でしたが　３８０度パノラマの海が気持ちいいですね。

デッキで海を眺めお茶を飲みながらひと休みしたあと
アクアラインから館山自動車道に入ってすぐに到着
・・・のはずだったのに千葉は全くわからない私たち、
ちょっと方向を間違えて逆に行ってしまいましたが　無事到着。
いい感じに日が暮れて気分盛り上がります。

このドイツ村・・・全然存在すら知らなくって
クリスマス前にイルミネーションの広告が入って
その時初めて知ったの。
北京に戻って千葉に実家のある方に話しても　知らないと言うから
余りメジャーじゃないかもしれませんね。

ちょうど　冬季キャンペーンを実施していて
１６時以降の入場は、駐車料金のみで
車に同乗する人は無料（人数制限あり）。
ジミーな北京をせっかく抜け出したのだから
日本でイルミネーションを見たかった私。
ちょうど良いので行ってみましたが　期待以上に素晴らしかったです。


そらが　少しずつ暗くなり
紫色から群青色に変化して幻想的な世界。
　
動画も撮ったのだけど　ほとんど「キレイ」という言葉しか離していない私でした。

写真では　ほんの一部分しか紹介できなくて
残念ですが一見の価値ありですよ～。
　
日が沈みきると　闇に浮かぶイルミネーションが一段と映えて
丘の上から眺めてもよし
丘の下に降りて　イルミネーションの中に入って良くもよし
十分満喫できて大満足でした。

帰りは順調で　横浜まで１時間足らず、
案外千葉って近いのですね。（いまさらながら・・・・）

窓の外の絶景

北京に帰ってくる途中
ふと窓の外を覗いたら　こんな絶景が広がっていました。

余りに素晴らし過ぎて　隣で寝ている夫を起こしてみたけれど
「眠気＞窓の外の絶景」らしく関心ない様子で　無視された（涙）・・・・・。

今まで　ずいぶん飛行機に乗ってきましたが
こんなにきれいに見られたの初めてです。

富士山って　本当に美しい山ですよね？
日本の家のリビングからも　小さいですが富士山が見えて
特に冬の富士は　綺麗で感動していました。




新年早々　こんなに美しい富士山を見ることが出来て
今年は　いい年になりそうな気配・・・。
嬉しくて　窓に顔を押し付けていつまでも眺めていました

北京の甘栗

中国では手軽なお値段で　思いっきり食べられる焼き甘栗。

中国人も甘い焼き栗は　大好物のようで
ポケットに手を入れて寒い空の下　長い行列に並んで栗を求めていますね。
そんな光景をみると　「今年も冬が来たんだなぁ～」と感じ、
冬の風物詩のひとつのような気がします。

中国に住み始めたばかりの頃は、栗を安く食べられることが嬉しくって
焼きたてのホカホカを買いに中国人に混ざって列に並んだものです。

でも5年も経つと　さすがに飽きてきて
1年に一袋買う程度
しかも　それすらも持て余す事が多くなってきました。
なんと贅沢なことかしら・・・・。

焼き栗が大好物の母が聞いたら　羨ましがるに違いありません。
（あ！もちろん今回の帰省で焼き甘栗を1ｋｇも　母に持って帰りました）

北京で美味しいと評判の焼き栗屋さんは、数件あって
どこもいつも大行列。
その中のひとつが后海近くにありますね。
以前　並んでみたら1時間半近く待たされ。
寒くて冷え切った体に　
袋から伝わってくる出来立てホカホカの暖かさと香ばしい香り
そして達成感も加わって一段と格別な味に感じました。

もしかして　これが美味しさの秘訣？？


ここ数年、並ぶのが面倒で近場で買い求めていますが
今、久しぶりにそこの（后海の十字路にある店の）栗をいただいています。

うーん　おいしい。。。。。

でもね、あの店だからと思うから　美味くと感じるような・・・
正直言えば　ほかの店との区別がイマイチつかない私です。へへへ

冬の動物園＠横浜ズーラシア

大人になって動物園とは縁遠くなっていたけれど
日本滞在中に幼馴染みと横浜のズーラシア動物園 にでかけてきました。

日本に帰ると　あれも欲しい、これも欲しい・・・食べたいものもいっぱい。
欲望の王者となって目が疲れきってしまう私ですが
今回は、どちらかというと物質的なものよりも
「日本で過ごす静かな時間」を楽しみたかった。

北京では　木々の葉も落ちてモノクロとなっていますが
12月初めの横浜は　まだ銀杏が黄金色に色づいて
色のある世界に　心が躍るようでした。

そんな自然を楽しみたくて出かけたズーラシア。
冬の動物園って同なんだろうと思っていましたが
寒いなかでも動物たちは元気で　おまけに人がいなくて貸しきり状態！
間近で像が水浴びをしてる普段見られない姿も
ゆっくり見られて楽しかったですよ～。

ズーラシアのテーマは、「生命の共生・自然との調和」。
動物が暮らす環境になるべく似せた自然な状態で
観察できるように作られています。
だから葉や木が邪魔でよく見えない・・・なんてこともあるけれど
目を凝らして動物を探すのも楽しいものです。

前回に使用したトラの写真もズーラシアで撮影したもの。
人側が暗くなっているので目立たず
トラも警戒せずに近寄ってきて　目の前までやって来るから迫力満点でした。
それにしてもトラの目ってアイラインが入ってかっこいい～！
今流行のデカ目効果抜群です。

ペンギンエリアでは　ちょうどご飯の時間。
興奮気味のペンギンたちは　元気いっぱいに魚を食べていました。

お腹いっぱいになってお昼寝中の白くま君。
運が良かったら泳いでいる姿を間近で見られるとか・・・・。
　
素早い泳ぎを披露してくれるアシカ　に　居眠り中のチンパンジー。

　　　
運よくカンガルーがボクシングを披露中　と　世界三大珍獣のオカピ。


それにしてもオカピ・・・・不思議な姿だなぁぁぁ

遅：謹賀新年

すっかり出遅れてしまいましたが改めまして

新年明けましておめでとうございます。
　　　　　　今年もどうぞよろしくお願いいたします。


今年は日本でお正月を迎え　両親＆夫と共に
初詣に出かけのんびりと過ごしてきました。
元日の横浜は、青空が広がって
穏やかで気持ちよい１年の始まりを迎えましたが
年々お正月らしさが感じられなくなっているようで
少し寂しい気もしました。

３日に北京に戻る予定でしたが
前日天気予報を見ると大雪警報、
順調には帰れないと覚悟はしていたものの
まさか１２時間も空港で待たされ欠航になるとは！

それも今回は羽田空港からだったので
国際線のターミナルが狭くて身動き取れないのが辛かったわぁぁ。

欠航が決まってＣＡから宿泊費などは、すべて自己負担、
荷物もすべて返却し、出国を手続き済ませて
また明日　再びチェックインするようにと言われ再びショック！

わざわざ荷物が多いのでスーツケースを空港まで配送していたのに
持って帰れだなんて・・・・・・
スーツケース３つに手荷物2つ・・・・・どうすりゃいいのよぉぉぉ

預かってもらえないか聞いてみたけど　あっさり「ＮＯ！」。

夫は、新年の挨拶に出席できないことに
かなりブルーになっていて機嫌悪いし・・・。
幸いなのは　羽田と実家が１時間ほどと近いことかな。
地方から来ている人は、ホテルを探さなければならないから気の毒だわ。

結局、空港内のコインロッカーに預けて
化粧品、着替え、魚などの生ものを持って再び　実家に戻りました。

「またね～」と両親としんみり別れてきたのに
「また来ちゃった・・・」となんか照れ臭いよね。

それにしても北京は　４０年ぶりの大雪だとか・・・。
気温も毎日、最高気温でマイナス６度前後なんて
例年いなく寒い北京の冬になりそうですね。