と、慢性疼痛界隈(?)では耳にタコができるほど言われるかと思います。

 

これを患者に言うことは患者教育上とても重要で、

これを患者と共有しないことには、慢性痛の治療は始まらない位だと思います。

だから、どんどん言ってくれていいと思います。

いいんですが・・・

 

これは診察の場より、講演会とか文献読んでる時とかに時々思うんですが、、

「この言葉、そんな軽いノリで、さらっと言われたくない・・・」

って思う時があるんですよね。時々ね。

 

だって、「痛みは0にならない、うまく付き合うべし」というのは、

それを知っている人にとっては当たり前の事実でしかないですけど、

初めてこんなことになった当事者にしてみれば、

「痛みは0にならない」という事実を受け止めるまでには、

ショック、怒り、絶望、悲しみ・・・色々な感情のプロセスがあるし、

「うまく付き合う」というのは、当事者がそれまで歩んできた人生が

多かれ少なかれ変わってしまう、それを受け入れる、ということだと思うので。

 

「患者が傷つくことを言うな!配慮しろ!」ってことではなく、

言う時には、この言葉を受け止める当事者の人生に想像力を働かせながら、

言葉の持つ意味をかみしめながら、言われるべき言葉であろうと思います。

 

言う側にとっては定型文ではあっても、毎回毎回、

「これを言わなければ、慢性痛の治療は始まらないから敢えて言うのだ!」

という意図を明確に持って言うかどうかで、患者側の受け止め方、

ひいては患者教育の成否も変わってくるのではないか、と思ったりします。

 

 

 

自分の症状の近況が纏めきれなくて、ブログをなかなか書けぬ・・・

ブログのこと忘れてるわけじゃないんだけどね・・・

とりあえず昨日は寒さとPMSが重なって久々に駄目でした。今日は割と元気です。

 

赤坂整形外科ブログ

「筋緊張性障害という病名がありました!!が・・・・・・」

http://blog.akasei.net/

 

ブロ友さんの記事で教えていただき、興味深かったので読んでみました。

 

「筋緊張性障害」って、少しググった範囲では、筋強直性(筋緊張性)ジストロフィーとか、

先天性筋強直症といった、遺伝性疾患が中心っぽいので、

線維筋痛症のように原因不明なものや、五十肩、

器質的原因のない慢性的筋緊張などとは、明確に区別可能だし、

むしろ医学的には区別しないと診断の意味がないくらいだと思うので、

そういうものまで「筋緊張性障害」に入れて保険請求して、

下手したら返戻とか減点とかされないのだろうか?

 

”慢性的な筋緊張そのもの”を病気とみなしてもらい、それを診る科がちゃんとできて、

効果のある治療を保険の範囲で受けられるようになってほしい、とは思うけどね。

ブログで紹介されている筋肉の動かし方自体は勉強になります。

 

 

近況とか経過とか書きたいけれど、溜まり過ぎて何から書けばよいか分からない…。

今年8月くらいまでいまいちでしたが、最近マッサージで当たりを引き、

筋緊張が楽になった間に、自分でストレッチや筋トレをする習慣もついて、

かなり楽になりました。今の状態が、これから寒さが来ても続けばよいな~。

私、慢性疼痛になる前は、飲み会が大好き+毎日忙しく過ごすのが大好きで、
平日だけでなく、休日もほとんど家にいませんでした。(土日両方出かけている、とか)
週一回くらいは飲んでいたかな?

ところが昨年の秋から、飲み会や遊びのお誘いが、すごく億劫になってしまい…
今年の外食回数は、仕事関係の懇親会を入れても、両手で数えられる程度。

友人などに会えるわけなので、全然楽しくないわけではないのだけれど、
慢性疼痛になって以来、「飲み会に行くことのリスク」が大きく感じられて、
次第に「遊びのためにそこまでしなくてもいいかな…」と思い、つい足が遠のきます。
あと、私の心が狭いのかもしれないけど、以前ほど楽しめないんですよね~…



理由1.そもそも、飲めない(笑)
→常に鎮痛薬を服用しているので、そもそも飲み会行ってもお酒が飲めません(笑)。
それでも「ノンアルコールでも、会話を楽しめればいい」と思って行ったこともありましたが、
なにぶん、元々お酒が好きなので、

目の前で美味しそうなお酒を飲まれることが、予想以上にツラかった…

特に、お正月の熱燗、冬のホットワイン、肉料理に合わせた赤ワイン、
夏のビールや白ワイン、シャンパン、冷酒などは、もはや目の毒でしかないです(笑)。

一度気になりだすと、飲める人への羨ましさと、飲めない自分への悔しさが募って、
どうしても気になってしまいます(だって目の前で常に誰かしら飲んでいるから 笑)。

因みに、焼き肉の会とかも、胃がもたれやすくなってすっかりダメになりました…



理由2.体力的な負担が大きい
→3月頃は、ただ食事会に行って帰ってくるだけで、首回りの筋緊張が亢進して、
帰宅後に痛い思いをしていました(多分、人と話す時に首周辺を緊張させるクセがある)。

今はそこまでではないけれど、ともかく疲れてしまって帰宅後には何もできないし、
翌日まで疲れや、どこかしらの痛みを引きずります。
そうすると仕事がちっとも進まないので、イライラと焦りが募ります(笑)

そして、”飲み会や遊びに行って調子が悪くなった経験”を重ねると、
だんだん、誘われるだけで予期不安が高まるようになり、
「うーん、後で痛くなったり、翌日の予定に差し障ると嫌だから、やめとこうかな…」
と超消極的思考になってしまいます(笑)。これも恐怖回避思考の一種かな…



理由3.痛みのない人間が羨ましくなる(笑)
→自分でも、「心が狭い!」と思いますが、
ともかく、痛みがなく暮らしている(特に同世代の)友人が羨ましい…

自分が今、痛みのために仕事や趣味を控えめにしていることもあり、
どうしても飲み会などでは聞き役に回りがちなのですが、
例えば、「誰かが仕事で深夜に呼び出された話」を聞いても、
長時間労働や深夜残業に耐えられる体力があること、
働きたいだけ働けて、十分な収入が得られることが羨ましくなります(笑)
(以前は自分だって長時間労働をしていて、ツラいし嫌だったはずなんですが…笑)

結婚、出産している人(特にワーキングマザー)の話もしかり。
趣味のためにハードスケジュールをこなしている人の話もしかり。

ともかく、もう自分はそういったライフスタイルの選択肢を失ってしまって、
戻らないような気がしてしまいます…
多分、周囲の人達がまだ若く、バリバリ働いてキャリアを積んでいるタイプが多いから、
余計にそう思うんだと思います。(院卒の都市生活者が多い)



もちろん私だって、無理な長時間労働でなければ働ける可能性はあると思う。
早寝早起きをして、適度な運動をして、音楽活動は負荷が高いから諦めて、
もっと手軽で体も動かせるような趣味を見つければ、割と健康に暮らせるかもしれない。

でも、なにしろ元々が超夜型の典型的都市生活者なので、
そんな生活をしている自分が、心の底からピンときません(笑)。
あー、金曜の深夜にはカフェにこもって、カクテルとか飲みながら読書したいよぅ…



最近は、結婚式の二次会のお誘いすら、嬉しいはずなのに、正直恐怖です(笑)。
皆さん、飲み会とかどうやって楽しんでいるのかな…