青空が広がり穏やかなお天気
そういえば6年前の母の告別式の日も
こんないいお天気でした
この本堂で「申経」をあげてもらいました
わたしの家族、弟家族、いとこたち
近しいものたち総勢12人でお参りです
申経のあと本堂の上のほうにある
納骨場所の御廟へ
お経を唱えられ、みんなが見守る中
母の遺骨を納めてもらいました
木々に囲まれた静かな場所で
母は眠ります
わたしが4年生の頃両親が離婚し
母は家を出ていきました
でも、離れて暮らすようになっても行き来はあり
ごく普通の母娘関係は継続してました
母が58歳の時にご縁があって再婚し
25年間その相手と暮らしてましたが
その相手とはだんだん不仲になっていき
私は死んでも絶対○○家(再婚相手)
の墓には入らない
海に散骨してほしいと
ずっと言ってました
はじめは冗談かと思ってたけど
わたしやダン、子供たちも
その話を遺言のように聞かされてたので
母の希望どおり再婚相手のお墓には入れませんでした
でもどこに遺骨を納めたらいいの?
ダンは母のことが大好きだったから
うちの(わたしの嫁ぎ先)のお墓の隣に
石碑を立てて納骨したらいいと言ってくれたけど
これ以上お墓を増やすことで
子供に負担かけたくないし・・・
母の希望通り、海に散骨も考えたけど
どうも気が乗らなくて
最終的には
やっぱり大谷祖廟に納めよう
そこならいつでもお参りにもこれるし
子供たちに負担もかけないしと
わたしの意向で決めました
お母ちゃん、ここでゆっくり休んでね
また会いに来るから
心の中で思いながら母の遺骨にお別れしたよ
納骨のあとは場所を移して
みんなで食事会
これだけの人数が集まるのは
こんな法事の時ぐらい
子供のころから一緒にいた、いとこたち
弟家族、わたしの家族
ここではわたしが一番上のお姉ちゃん
(ダンを除いてね)
仕切り担当よ
法事に来てくれたお礼の挨拶してと
弟にふったら姉ちゃんしてと言われ
ダンにはしゃべるの好きやから
keikoに任せといいたら
いいと言われたよ
4年ぶりに会うメンバーもいたけど
気を張らない身内なので
和やかでにぎやかで楽しく
みんなで食事もできたよ
バレンタインデーも近いので
みんなにお菓子のプチプレゼント
『ほんの気持ちです』
チョコも入ってるよ
普段会えない人に逢って
母のことも話題にしながら
みんなで楽しく時間を過ごせて
母もきっとお空の上で喜んでると思ったよ
6年間我が家のお仏壇の前にいた母の遺骨
毎日お母ちゃんおはようと声をかけてたけど
今朝はもういなくて・・・