☆「ドラクエ9」の国内出荷、4日で300万本突破 (7・14日経)
スクウェア・エニックスは14日、人気ゲームソフト「ドラゴンクエスト9」の国内の出荷本数が、11日の発売から4日間で300万本となったと発表した。1986年に発売を開始したドラクエシリーズの全世界累計出荷本数は5000万本を突破した。
販売本数は13日までの3日間で約250万本と2004年に発売された前作の「ドラクエ8」の約240万本を上回るペースとなっている。
ドラクエ9はリメーク版などを除き、シリーズで初めて携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」に対応した。通信機能を使い最大4人まで近くにいる人とゲームが楽しめる。
この不景気に大ヒット!久々に明るいニュースです。今回のヒットは様々な要素が絡み合ったものだと考えられます。まずいちばんの要素はDS用につくられたものであるということ。つまり、持ち運び可能ということで、電車の待ち時間、スイーツの列に並んでいる時や銀行の窓口・ATMで並んでいる時のちょっとしたスキマ時間・・・。こういう無駄な時間をフル活用できるということです。これまでの据え置き型の場合、やめるにやめられなくて、他のことができなくなるという欠点がありましたが、こういったスキマ時間で徐々に進行していけるというお気楽さが日々忙しいビジネスマンにまで受け入れられる最大要素となったことと思われます。
さらに・・・。不景気に大ヒットと書きましたが、不景気だからこその大ヒットといえるかもしれません。今や失業も珍しいことではなくなり、お小遣いを減らされ、レジャーも激減の家庭が非常に多くなっていると思います。そして、「少しくらい仮想世界で夢を見たい」というちょっと現実逃避的なストレス発散方法を誰しもが模索する傾向にあると思うのです。そんな時、お手軽に膨大な時間をかけて楽しめるドラクエ・・・。非常に魅力的ではないでしょうか。
そして・・・。今回のドラクエ・・・。セーブする箇所が一か所で、兄弟でシェアしたりできない。つまり、頭数だけソフトが必要になるという非常に商売上手なことになっているらしいですよね。例えば、この方式で、頭数が尋常じゃない中国・インドでの事業展開が本格化すれば、すごいビジネスになること請け合いです。
今やラオックスが中国資本になるなど、海外でアキバ文化やジャパニーズコンテンツに光が当たっている傾向大です。しかしこれらは、日本が誇れる文化として、徹底的に守り抜くべきものだと思います。