☆豊田自動織機、電気自動車向け充電スタンド開発、日東工と        (6・3日経)

 豊田自動織機は3日、日東工業と共同で、電気自動車(EV)やコンセントで充電できるプラグイン・ハイブリッド車(pHV)に対応する充電スタンドを開発したと発表した。公共施設や商業施設などに向け、7月にも発売する。出力は200ボルト。充電に必要な時間は車種などによって異なるが、短い時間の利用を想定している。

 スタンドタイプと壁掛けタイプの2種類。充電時間は30~270分の間で30分単位で設定でき、不正使用を防ぐための手動式ダイヤル錠も備える。価格は40万~50万円で、販売目標は公表していない。

 課金機能などの搭載も検討しており、民間駐車場などへの普及も目指す。



 豊田自動織機の戦略に注目です。トヨタグループの発祥の企業として一目置かれていたこの会社、しかし、最早、豊田自動車に頼ってばかりもいられなくなり、新たな試みに次々と挑戦する姿勢がこのところ目立ち始めました。ハイブリッドフォークリフトの発売もこの試みを象徴するものだと思います。

 そして面白いのは、トヨタが猛烈にハイブリッド車のプリウスの販売に力を注いでいるその時に、豊田自動織機がハイブリッドのライバル、電気自動車向け充電スタンドをちゃっかりと開発しているところです。フォークリフトはハイブリッドでも、自動車の未来の主流はやはり電気自動車だと読んでいるのでしょうね。

 これは、一枚岩とはいえなくなったトヨタグループを象徴しているのか、はたまた、トヨタがハイブリッドでしこたま稼いだ後の電気自動車のインフラ作りを今のうちから着々準備し、トヨタ自動車への援護射撃を行うのか・・・。

今後もどのような戦略に売ってでるのか、楽しみですよね。