☆農家の食材販売、信金と組み支援 ぐるなび、専用サイト (6・1日経)


 飲食店情報サイトのぐるなびは全国の信用金庫の融資先である農家や食品加工業者などの食材販売を支援する事業を6月1日に始める。生産者が低料金で出品できる専用の取引サイトを作り、ぐるなびの加盟飲食店が自由に購入できるようにする。今後1年間で150金庫の融資先1500社の参加を見込む。

 全国約280の信用金庫を会員とする信金中央金庫と協力する。生産者は出品したい食材の写真や説明文を用意すると、それを基にぐるなびが専用の取引サイト「日本全国しんきん旨いもん地図」内に紹介サイトを設ける。大都市部を中心としたぐるなびの加盟飲食店約6万3000店に向けてアピールできる。


 ぐるなびは実にいいところに目をつけたと思います。食材を提供してくれる農家は全国に散らばり、旬の時期に絶品の出来の収穫物があったとしても、その情報をゲットし、食材として仕入れるのは至難の業です。

 しかし、信用金庫の親玉、信金中央金庫と組むことで、その融資先とのパイプを確保することで、加盟店により質のよい食材をあっせんでき、好評な場合、加盟店の増加につながることが予想されます。

 さらに、この金融恐慌ですっかりアップアップ状態の信金にとってもこれはいい話です。融資先が販路を広げ、儲かってくれれば、融資の回収もスムーズにいくわ、あわよくば優良融資を増やせるわでいいことずくめです。そして、各信金の経営状態がよくなれば、信金中央金庫も一息つけるでしょう。

 これは双方にとって、起死回生のビジネスモデルとなる可能性があるでしょう。青くなってるのは農協?