☆イメルトGE会長「環境と健康関連に重点投資」 都内で講演 (5・28日経)
米ゼネラル・エレクトリック(GE)のジェフリー・イメルト会長兼最高経営責任者(CEO)は28日、東京都内で開いた講演会で「今後GEにとって環境とヘルスケア(健康・医療)が重点投資分野になる」と語った。環境負荷の低いエネルギーや水処理の関連技術、IT(情報技術)と組み合わせた在宅医療システムなどの研究・開発を加速するという。
イメルト会長は金融危機後の世界経済の展望についても触れ「規制が強まり金融業の性格は大きく変化し(業界として)リストラも必要になる」とした。また「政府の役割が増大して政府と産業界が連携する場面が増える」との認識も示した。環境関連事業などでは「日本企業とのパートナーシップを重視している」と話した。
☆富士フイルムとGEヘルスケア、バイオ研究支援で提携 (5・28日経)
富士フイルムと米ゼネラル・エレクトリック(GE)の医療事業部門である英GEヘルスケアは28日、バイオサイエンス研究の支援事業で業務提携したと発表した。
大学や製薬企業の研究室向けのタンパク質や遺伝子などを画像解析する機器について、富士フイルムが開発と製造、GEヘルスケアが販売を担当する。富士フイルムの技術とGEヘルスケアの販売網を生かして業務を分担する。
創業の礎である白物家電から撤退し、バフェットさんの出資を得て、不退転の決意で生まれ変わろうとするGE。前々から環境と健康関連という次世代のメインテーマに経営資源を集中させることは予想できましたが、はっきりと会長が明言したことで、今後は具体的なプロジェクトが加速度的に進んでいくのではないでしょうか。
子会社のGEヘルスケアが早くも富士フィルムと提携。この富士フィルムも医療分野に経営資源を集中させる傾向にあります。まさに、置かれた状況は似たりよったり。子会社の富山化学のインフルエンザ薬の開発も軌道に乗る可能性大です。