☆ファストリ、「ユニクロ」中国でネット通販 アリババと連携 (4・7日経)
カジュアル衣料品専門店「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは中国の電子商取引(EC)大手アリババグループと組み、16日から中国全土でユニクロ衣料のインターネット通販に乗り出す。中国での知名度不足を現地有力企業との連携で補い、販売の早期拡大とブランド浸透を狙う。
ファストリは2002年に中国に進出したが、知名度不足もあり、店舗数は香港を合わせて33店にとどまる。同社はネット上で高い集客力があるアリババと組み、早期の販売拡大とブランド浸透が可能になると判断した。ファストリは英国と韓国で小規模にネット通販をしているが、海外で本格的な通販を展開するのは今回が初。
☆ユニクロ、シンガポールで8店開設へ マレーシアやタイも検討 (4・6日経)
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は6日、シンガポールで記者会見し、今後3年以内に同国でカジュアル衣料品専門店「ユニクロ」を8店舗開設する方針を表明した。マレーシアやタイなどへの新規出店を検討していることも明らかにした。
シンガポールでは1号店を東部タンピネスに9日オープン。2号店は中心部オーチャード通りに8月に開く。店舗面積は800―900平方メートル台。暑い気候が1年中続くためTシャツなどを中心に販売する。価格は日本国内に比べ同程度以上のものが多いという。
東南アジアでのユニク出店は初めて。柳井社長は「所得水準が高いシンガポールは格好の進出先だ」と強調、多店舗展開に意欲を示した。「(周辺の)主要国にはすべて進出する」と語り、インドやオーストラリアも出店先の候補に挙げた。
日本でユニクロとしては上々の成果をあげたファーストリテイリング。やはりブラトップやヒートテックなど、いわば消耗品的な商品の成功が大きかったのでしょう。例えばフリースやジーンズなどはそれほど買い替え需要は起こりません。ものがいいほど長持ちしますから(笑)・・・。しかし、下着となれば話は別。特にブラトップやヒートテックなど機能面で特徴がある場合、なじんでしまえば、替えがないと不安になりますよね。国内での次の課題は恐らく不振子会社の立て直し。既にジーユーが激安ジーンズで起死回生途上にあります。
さて、次にファーストリテイリングが挑むのが海外中間層へのブランド認知。中国のネット社会で圧倒的地位を誇るアリババと連携したのは大正解だと思います。これが成功すればとんでもないことになります。
これからはアジアの時代・・・。アジア市場を制したものが勝つ時代なのです。