☆米ディズニー、1200人を一時解雇 テーマパーク部門で (4/4日経)

 米ウォルト・ディズニーは3日、米国内のテーマパーク部門で、約1200人の従業員をレイオフ(一時解雇)したと発表した。同部門に携わる正社員の11%に相当する。米消費者の間で旅行を手控える動きが広がり、集客力が低迷。このためカリフォルニア州とフロリダ州に分散する6カ所のテーマパークで間接部門の集約など合理化を進めており、今回の人員削減もその一環だ。

 削減した1200人には幹部社員を対象に募っていた早期退職に応じた50人も含む。さらにテーマパーク部門で退職した700人の補充もしないことを決めた。

 娯楽施設「ディズニーランド」やクルーズ、ホテル事業を営むテーマパーク部門は、消費不振のあおりで2008年10―12月期に減収減益に陥った。割引プランを積極的に導入しているが、集客力は鈍っている。


☆マルハニチロ、米で冷凍エビ販売 低価格で  (4/4日経)

 マルハニチロホールディングス(HD)は今夏、米国で冷凍エビの販売を始める。量販店や外食店向けにマレーシアで養殖した低価格のエビを輸出する。同社の米国事業は食品メーカーへの原料供給が多いが、不況下でも需要が堅調な割安のエビを投入することで米国の量販店市場などを開拓する。

 米国で冷凍エビを販売するのはマルハニチロHD傘下のマルハニチロ水産。同社はマレーシアの養殖子会社、アグロベスト(パハン州)のエビ生産量を2009年度に年間約7500トンと前年度に対して4割増産する計画。現在は日本とマレーシアなど東南アジアの販売のみだが、09年度には全体の1割強に当たる約1000トンを米国で販売する。


 米国でこれまで経済の浮揚に一役買っていた消費者の財布の紐が急速に締められている状態を象徴するニュースだと思います。この場合、財布というよりもクレジットカードの余力だとは思うのですが・・・。

 サブプライムの打撃がいちばんひどかった地域はカリフォルニアとフロリダあたり。そしてこの地域に君臨していたディズニーのテーマパークがやはりひどい状態の様です。夢から覚めた消費者は今や生活防衛に必死なのです。カリフォルニア地域のフィッシャーマンズワーフでロブスターに舌鼓を打つのも今やご法度なのでしょうか・・・。なんとマルハが低価格のエビを米国の量販店で売り出すとのこと。

 これはなんとかしないと・・・。シリコンバレーのベンチャーがグリーンニューディールで地域経済を盛り上げるぐらいしか、手はなくなってきましたよ。