☆JR東、カーシェアリング事業に参入 「スイカ」を鍵に利用 (3・14日経)
東日本旅客鉄道(JR東日本)は13日、カーシェアリング事業に参入すると発表した。まず東京駅、川崎駅、八王子駅の3カ所に計6台を配置し、19日にサービスを始める。IC乗車券「スイカ」を車のドアロックを外す鍵として利用できるようにし、鉄道と併用しやすくしたのが特徴。今後2年間で首都圏で十数カ所を展開する。
サービス名称は「ecoレン太」。子会社のジェイアール東日本レンタリース(東京・千代田)を通して事業を手がける。入会時に会員の持つスイカの製造番号を読み取り、鍵として登録。会員はインターネットで空いている車を予約し、車に据え付けた読み取り機にスイカをかざしてドアロックを解除する。
利用料金は30分当たり630円。そのほか、法人(99人まで)は1万円の入会金と6000円の月会費、個人(3人まで)は5000円の入会金と2000円の月会費がかかる。サービスを始める3カ所にはホンダの「シビックハイブリッド」を置き、今後もハイブリッド車を中心に配置する。
今回取り上げたニュースは色んな意味で未来図を描く要素たっぷりといった感じです。まずはJRの事業多角化。ETCでの高速1000円キャンペーンでとばっちりを受けるJR。駅ナカビジネスなど多角化の芽はだいぶ育ってきた訳ですが、今回注目に値するのは鉄道会社が自動車事業に参入するという画期的なビジネスモデル。そして、「スイカ」を鍵に利用するというビジネスモデル・・・。これがっ軌道に乗ればJRはディフェンシブ銘柄から成長銘柄へと脱皮できるかもしれませんね。
それから、オリックス・JRと大企業が本腰を入れ始めたカーシェアリング事業は今後国内インフラ投資の起爆剤となる可能性を秘めています。まずはハイブリッド車から始めるようですので、ホンダには特需となるでしょう。そして、将来ハイブリッドに変わり、電気自動車になった場合の充電スタンドとしての拠点も兼ねたインフラシステムを作り上げれば、より大きなビジネスになることは必至です。