☆セブン&アイ、格安スーパー出店増 (3・6日経)
セブン&アイ・ホールディングスは格安スーパーを現在の2店から2009年度中に20店強へ増やす。08年に既存のイトーヨーカ堂を格安店に転換し販売価格を10―30%下げたところ、節約志向をとらえて業績が好調なため。ヨーカ堂は全国に約180店あり、09年度中に格安スーパーが全体の1割強を占めることになる。
格安店「ザ・プライス」を東京都、神奈川、千葉、埼玉県で09年度上期中に10店、下期にも同程度を出す計画だ。下期にはヨーカ堂からの転換ではなく、まったく新しい店も開く。
☆モスフード、200円切るバーガー 中高生狙う、マックに対抗 (3・5日経)
モスフードサービスは5日、200円を切る低価格のハンバーガーを7月初旬に発売すると発表した。既存の商品より肉の量を減らして現在220円の価格を160円に下げ、中高生らを呼び込む。期間限定以外で100円台の商品は1985年以来24年ぶり。100円メニューなどでハンバーガー店で1人勝ちの日本マクドナルドに対抗する。
低価格バーガーは既存商品に比べ、肉の重量を4分の3程度に抑える。現在250円のチーズ入りは190円になる。今月24日から肉が2枚入った「ダブル」シリーズの販売も始める。全6種類で、価格は340―470円。主力の「モスバーガー」(320円)のダブルは440円となる。モスは内容量や価格の幅を広げて、集客力向上を狙う。
景気の悪化と共に確実にデフレの波がひたひたと押し寄せています。2002年頃のデフレ時にはマックが59円バーガーを出したり、吉野家が280円牛丼を出したりしてたと思いますが、今回のデフレはかなり深刻だと私は考えます。というのも、安さを売りにした企業の値下げではなく、これまで「質」で勝負してきた企業までもが否応なしにビジネスモデルを転換させてまで値下げに踏み切っているという事例が多くなっているからです。
たとえばおいしさと質で勝負し、一時は1000円バーガーまで販売していたモスが200円を切るバーガーを発売するということ。さらに、スターバックスが米国でインスタントコーヒーを売り出すというのもショックでした。
セブン&アイの格安スーパー出店増のニュースは不振のスーパーのビジネスモデルに見切りをつけた例ともぃえ、前回のデフレよりも本当に大変なことになりそうな気配です。
今回の定額給付金が少しでもこのデフレの波の防波堤になってくれればいいんですけど・・・。