☆ハイブリッド車「インサイト」、受注1万台を突破 ホンダ (2・17日経)
ホンダは16日、6日に発売した新型ハイブリッド車「インサイト」の受注が1万台を超えたことを明らかにした。発売11日で月間販売目標(5000台)の2倍が売れた。世界市場が冷え込むなか、環境車だけが気を吐いている格好だ。
インサイトは最低価格が189万円。ハイブリッド専用車で初めて200万円を切る価格と低燃費が人気を集めているもよう。今のペースで受注が伸びれば2月の販売は1万5000台を突破、2月の登録車の販売ランキングで首位になる可能性もある。
☆トヨタ、「プリウス」新旧モデル併売 現行型、200万円程度に (2・17日経)
トヨタ自動車は5月に全面改良するハイブリッド車「プリウス」について、新型と現行モデル車を併売する。新型プリウスはエンジンを大型化することなどから、現行より価格が高くなる見通し。2月にはホンダがハイブリッド車「インサイト」を200万円を切る価格で発売する予定で、トヨタは現行モデルを200万円前後で販売して対抗する。トヨタが同一車種の新旧モデルを併売するのは初めて。
新型プリウスはエンジン排気量を1500ccから1800ccに拡大し、燃費性能も約1割改善。ガソリン1リットル当たりの走行距離は36―40キロメートルに達する見通し。機能向上に伴い販売価格は200万円台半ばまで上昇するとみられる。現行モデルを取り扱う「トヨタ」店と「トヨペット」店に加え、量販車種を扱う「カローラ」店と「ネッツ」店でも販売する。
ホンダの新型ハイブリッド「インサイト」の受注が好調のようですね。やはり新しいもの好きの日本人、最近は財布の紐がすっかり固くなってしまったとはいえ、ここぞという時にはぱっと使う、それもコストパフォーマンスのいいものならなおさら・・・。という点で、やはり品質そのものよりも、環境車で200万円を切るといった価格戦略が功を奏したといえるでしょう。
ここで今あせっているのがトヨタ。もちろん品質などからみればプリウスの方が一日の長がありそうですが、やはり新型は値段がお高い。そこがこの不景気とマッチングしにくい点です。現行モデルを200万円前後で販売するのはインサイトの台頭許すまじというトヨタの苦肉の策。しかし、これはトヨタファンを新型プリウスから現行プリウスへと妥協させる共食いとなる可能性もあるのでご用心(笑)・・・。
しかし問題はこれから・・・。おそらくインサイトの受注はもっと白熱するでしょう。というのも、クリスピードーナツの行列しかり、ユニクロのヒートテックしかり、日本人は「今ブーム」、「今はやっている」という言葉に超弱いのです。今日のこの「インサイト好調」というニュースこそが、ホンダにとってF1よりも強力な最高の広告ワードとなることは間違いないでしょう。