☆雪印と日本ミルク、10月統合 売上高5900億円めざす (1・27日経)


 乳業3位の雪印乳業と同4位の日本ミルクコミュニティ(日本MC)は27日、10月1日付で経営統合すると発表した。持ち株会社「雪印メグミルク」を設立し、両社の事業をぶら下げる。新会社の連結売上高は5063億円(08年3月期の両社の単純合計)となり、同2位の森永乳業(5868億円)に迫る規模になる。新会社の連結売上高を2013年度に08年度見込み比12%増の5900億円、営業利益は同66%増の200億円への引き上げを目指す。

 雪印の普通株式1株に対して持ち株会社の普通株式0.2株を、日本MCの普通株式1株に対して持ち株会社の普通株式0.48株を割り当てる。持ち株会社の社長には雪印の高野瀬忠明社長が、会長には日本MCの小原実社長が就任する。両社で統合準備委員会を立ち上げてコスト削減策や人員配置などの詳細を詰める。


☆明治乳業、家庭用チーズ値下げ 4.8―10.5%     (1・26日経)


 明治乳業は26日、3月1日出荷分から家庭用チーズを値下げすると発表した。対象商品は25品目で、内容量は変更せずに希望小売価格を4.8―10.5%下げる。原料となる輸入チーズの価格が下落したことに対応する。
 代表的な商品では「明治北海道十勝スライスチーズ 8枚入」が370円(税抜き)から340円(同)になる。同社は2006年3月以降、3度にわたってチーズの値上げを実施していた。


 食品業界の値上げラッシュが一巡したかと思えば、蔓延するデフレムード、穀物価格の下落、円高による輸入価格の下落、消費者の安値志向、などから、再び安値競争へと方針転換を迫られつつある食品業界・・・。

 大手量販店のPBにも対抗しつつ、薄利多売戦に勝ち抜くには・・・・。もう、経営の効率化、すなわち経営統合しかないと決断する企業が今後も続出しそうな気配です。

 明治乳業、森永乳業に続き、雪印も動き出しました。食品業界でいえば、次に動きそうなのは飲料業界かなぁという気がしています。というのも、全国の工場の停止などからそこに設置されている自販機の売り上げが激減という話もあり、また、節約志向から魔法瓶にコーヒーを入れて出社するつわものも続出し、この業界も今や真っ青のイメージがあるからです。

 環境激変に翻弄される食品業界・・・。次はいったいどことどこの組み合わせでしょうか(笑)・・・。