☆iPhone日本デビュー 徹夜組ら1500人超が行列 (7・11日経)


 ソフトバンクモバイルは11日、米アップル製の携帯電話「iPhone(アイフォーン)3G」を発売した。午前7時から先行して販売を開始した東京・渋谷の直営店「ソフトバンク表参道」では、徹夜組を含む1500人超の列を前に孫正義ソフトバンク社長が「ケータイが本当の意味でインターネットマシンになる歴史的な日」とあいさつした。

 アイフォーンは携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」と携帯電話の機能を併せ持ち、タッチパネル方式で直感的に操作できるのが特徴。行列の先頭だった大学院生(25)は「デザインも美しくて満足している。まずネットで遊びたい」と話していた。

 正午から全国のソフトバンク販売店や家電量販店などでも一斉に販売を開始。JR大阪駅前のヨドバシカメラマルチメディア梅田(大阪市)では11日朝までに約600人の行列ができ、午前8時半から整理券を配布した。会社を休んで購入しにきた男性(35)は「タッチパネルなどどれだけ操作しやすく、インターネットを楽しめるか確かめたい」と話した。


 iPhone、いよいよデビューです。新しモノ好きの若者たちが多数列をなし、表参道店では孫社長がゲリラ的に出現し、みんなと握手。さすが商売上手・・・といいたいですね。

 今回のiPhone発売に関しては、かなりアップル有利に話が進められ、あまりiPhoneばかり売れすぎてもソフトバンクとしては痛しかゆしの状態であるようです。しかし、今日の一大イベントの宣伝効果は、ものすごいものがあると思います。あの、ホリエモノンが近鉄バッファローズの応援に駆け付けた時のことを思い出しますね。なんせ、 NHKもニュースとして取り上げたぐらいですから・・・。ソフトバンクのモバイルインターネットを制す覚悟の程をアピールする広告戦略としては100点をあげてもいいでしょう。

 ただ、既に自宅でPCを持っている人にとっては月々7000円を超えるコストは痛いですね。ただ、ヘビーユーザーや、自宅にPCを持たず、iPhoneをモバイルネットマシーンとしてフル活用する分には、許せる金額でしょう。

 ただ、ライバルキャリアもただ手をこまねいて、見ているだけではないはず。それぞれ、何か奇策はないかと知恵を絞っていることでしょう。特に、音楽で伸びてきたauの危機感は、すごいものがあると思います。また、イーモバイルが家電量販店とタッグを組み、100円でモバイルパソコンを販売するなど、侮れない秘策もどんどんライバル各社から飛び出しています。いきなりモバイルネットマシーンの分野でソフトバンクの一人勝ちになることはまだまだ、難しいでしょう。ただ、追い風が吹いてきたことは確かです。常に顧客満足度を意識し、進化を続けようとする企業文化は評価できるなと思います。