外食企業の間で、食品リサイクルへの取り組みが広がっている。すかいらーくは廃油をトラック用の燃料として再利用する。ドトールコーヒーはコーヒーかすをバイオ燃料にする実験を始めた。食材の原料高や人手不足による人件費負担増に見舞われるなかで、食品リサイクルが軌道に乗ればコスト削減効果が見込め、サービス向上につながる期待もある。
政府は2012年までに、外食店から出る食品や食材の廃棄物のリサイクル率を40%にする目標を掲げている。農林水産省によると、外食全体の食品リサイクル率は06年度で約22%。環境問題への消費者の関心が高まっており、外食各社は本格的な取り組みを迫られている。
18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は、通常取引終了後の時間外取引で一時1バレル117ドルちょうどまで上昇し、連日で最高値を更新した。米株式相場の急伸を受けて米景気に対する懸念が後退し、需要増を見込む買いが広がった。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比1.83ドル高の1バレル116.69ドルで通常取引を終えた。株高のほか、産油国ナイジェリア情勢の不安も材料視された。
☆コメ国際価格が急上昇・指標のタイ産、1トン1000ドル突破も(4・19日経)
コメの国際価格の高騰に拍車がかかってきた。取引指標となるタイ産米の輸出価格は最近1カ月で約1.5倍に上昇、月内に1トン1000ドル(約10万2000円)を突破するとの観測が強まっている。需要が急拡大する一方、ベトナムやインドなどが輸出制限に乗り出したため。コメ価格の高騰でアジア域内でインフレ懸念が強まっているほか、一部地域で暴動が発生するなど社会不安も高まりつつある。
タイ貿易取引委員会によると、国際価格の基準となるタイ米長粒種1級(精米、100%)の輸出価格は9日時点で1トン886ドル。年初の2倍強、ここ1年で約2.5倍に上昇した。
原油の高騰にここにきてまた拍車がかかっていますね。このままでいくと、120ドルという前代未聞の数字を目にすることになるでしょう。そして、それは何を意味するかというと、一刻も早い代替エネルギーの開発機運へと国際世論を導いていくことになるのです。
もちろん、太陽光発電、風力発電、といったクリーンエネルギーの開発が軌道に乗ればそれに越したことはないのですが、ここで問題になってくるのがエネルギー密度。爆発的に増えている世界人口。層の厚みが増していく世界経済。そのすべてを満足させるだけのエネルギーを生成するには、今のところパワー的に力不足。そこで、電気自動車の前にハイブリッド自動車が出たように、つなぎとして今、安全リスクはあるものの、原子力発電が日の目を見ているわけですね。そして、材料となるウランの利権を求めて、またまた世界で争奪戦が起こっているわけです。
さらに、ガソリンの代替エネルギーとして候補に挙がっていたバイオエタノールに黄信号です。それは世界的な食糧不足が懸念され始めたからです。トウモロコシなど、人が食べれるものを燃料に変えるという行為は、この食糧不足の中、矛盾する流れとなりますよね。やはり、人が食べることのできない、稲わらや木くずなど、本来ゴミになるものを再利用しつつ、エネルギーに変換するというプロジェクトを活性化し、早々に実用化することが求められていると思います。今日も外食各社が食品リサイクルの取り組みに着手したというニュースが出ましたけど、こういう取り組みは既にセブンイレブンやイオンもはじめていますね。これも素晴らしい社会貢献だと思いますので、各企業にはぜひとも力を入れてがんばってほしいものです。
小麦の値上がりを受け、生活防衛のために、朝食をパンからごはんに変える人が続出しているらしいですが、なんと、コメまでもが値上がりして、フィリピン、香港などで買い占めや暴動にまで発展しているというニュースが出てきました。ついに食糧難、ここまで来た!って感じですよね。今のままだと、本当に日本はピンチです。今はまだパニックにはなっていませんが、何年か前のコメ不足の時のようなことが近い将来十分におこりえます。あの時はタイ米なるものを初めて口にしましたが、ほんとに口に合いませんでした。しかし、そんな贅沢なことをいってられるのも今のうちかもしれません。ベトナムがコメの囲い込みを行うなど、不穏な空気。タイ米といえども、日本には回ってこない日がくるでしょう。
来たるべき時にそなえて早急に求められるのがやはり、日本の農業改革。耕作放棄地の問題や、農業の効率の悪さの問題など、問題は山積みだと思います。食べ物の恨みはいちばん怖いし、資源の中でもやはり水を含む「食資源」は人の命の根幹をなす大切なものです。
日本が度重なるオイルショックを乗り越えた時に素晴らしい省エネ技術を生み出したように、今回の資源危機でも危機をバネにして、他の国には生み出せない強みを発揮できれば、それは日本の国力の復活へとつながっていくのではないでしょうか。