☆Jパワー、中東で地域冷房事業・住友商事と組む(11・13日経)

 Jパワー(電源開発)は住友商事と組み、アラブ首長国連邦(UAE)で地域冷房事業に参入する。約170億円で設備を買収し、政府系機関のビル群に供給する。地域の冷房を一括して担う同事業はビル1棟ごとの空調より効率が良く、内外で需要が増加。Jパワーは国内での水道事業に続き、地域冷房事業にも参入することで、電力卸専業からエネルギーの総合インフラ会社への脱皮を加速する。

 地域冷房はガス方式のエンジンで発電した電気で冷水を製造、地下配管で域内のビル・集合住宅群に送り、冷房に活用する。UAEでは共同事業会社を通じ同国内6カ所にあるプラントを買収。合計能力は1日に5万4500冷凍トン(冷凍機の能力を示す単位)で、世界最大級とされる東京・新宿副都心の地域冷暖房に匹敵する規模となる。


☆住友商事、南西石油の共同経営で基本合意(11・12日経NET)

 住友商事は12日、ブラジルの国営石油会社ペトロブラスと南西石油(沖縄県西原町)の共同運営で基本合資したと発表した。3年後をめどに石油精製設備を高度化するための大型投資を計画するほか、バイオエタノールなど新エネルギー事業をアジア地域で展開する方針。

 南西石油はエクソンモービル子会社の東燃ゼネラル石油が87.5%、住友商事が12.5%出資しているが、ペトロブラスは来年3月に東燃ゼネの保有株式を約55億円で取得することを決めている。


☆TOB成立なら、西友株売却損50億円に・住友商事 (10・23日経)

 西友に6%強を出資し第2位株主の住友商事は、ウォルマートのTOBが成立すれば約50億円の株式売却損が発生する見通しだ。住商は2000年4月、西友の86億8000万円分の第三者割当増資を引き受けて業務提携した。経営をてこ入れするため西友とウォルマートとの仲介役を担ったのも住商で、02年5月にも西友の増資50億円分を引き受けた。
 総額137億円の投資に対し、今回、ウォルマートが提示したTOB価格(1株140円)での住商の売却価格は80億円強。ただ、同社幹部は「食品や日常品など西友への商材販売は拡大しており、収益貢献は大きい」としている。


 財閥系の商社としては、住友商事、三菱商事や三井物産にずいぶんと時価総額の面などで水を開けられていますよね。ところが、このところずいぶんと環境関連に力を入れているのが新聞記事などを見てもよく分かります。中東のインフラに目をつけたところは評価できると思います。、ブラジルのベトロブラスと組み石油精製事業、バイオエタノール事業などを手がけるのも時流の流れにのっていますよね。さらに先日、社長のインタビューで、今後水処理事業に力を入れていく方針であることが分かりました。相当エネルギー関連に戦略を傾倒させていますね。対して、国内スーパー事業として西友に出資していた住友商事。今回のウォルマートのTOBにより50億もの売却損が発生するとのことです。この流れからすると住友商事は国内の小売りの先行きが今後あまり希望が持てないことからも同事業を今後は縮小し、新興国の環境事業へと投資をシフトしていくのではないでしょうか。そこで私がピピっときたことがひとつ。ウォルマートは今後も日本市場に力を入れていく方針の様で、いい案件があればM&Aも考えているとのこと。西友は主に関東圏が地盤。強化したいのはおそらく関西圏でしょう。そこで私があぶり出した銘柄は関西スーパ-。なんと、この住友商事が筆頭株主です。・・・となると、近い将来、この株をウォルマートに売却して、その資金でさらに新興国の環境分野へ投資するという青写真が描けないですか?今日は久々にピピっときた情報をお伝えしました。ただし、当たるかどうかは保証できませんよ(笑)。