☆養命酒製造、養命水発売(10・28毎日)

養命酒製造は、養命酒づくりに用いる地下水をミネラルウオーター「養命水」として全国発売した。昨年10月から一部のドラッグストアで試験販売していたが、包装をリニューアルし、スーパー、酒販店などでも本格的に販売する。 地下水は中央アルプス山ろくの地下150メートルの水脈からくみ上げる。自然の状態を維持するために加熱せず、軟らかなのどごしで常温でもおいしいという。500ミリリットルで価格は158円。


☆永谷園 海苔酵母エキス発売(10・19ビジネスアイ)

永谷園は18日、海苔(のり)を植物性乳酸菌で発酵させた健康食品「海苔発酵エキス」を25日に発売し、健康食品事業に参入すると発表した。販売はネットを通じて行う。価格は60グラム(ソフトカプセル150粒)入りで4800円。  海苔発酵エキスは、血圧降下作用や抗ストレス作用があるとされるアミノ酸の一種「GABA」のほか、海苔由来成分や乳酸発酵由来成分などが含まれている。 同社では「生活習慣病の予防や健康維持に関心の高い40~60代の男女を中心に販売したい」(広報室)としている。


☆森永製菓、1食分の野菜摂取できる機能性ビスケット(10・12日経産業)

 森永製菓は15日、厚生労働省が勧める1食分の野菜摂取量に相当する120グラム分の野菜を配合した機能性ビスケットを発売する。「野菜のプチブレッド」のプレーン味とコンソメ味で、参考価格は210円。健康志向の高い顧客が多いドラッグストアのみで販売。主な購入層は30代の働く女性を想定。


 本日取り上げた記事を見ても、このところの食品会社がなんとかこの先安泰に生き残るため、数少ない有望分野、健康食品の強化へと軸足を変えつつあることが読み取れると思います。それにしても養命酒、これだけ長い間、養命酒という柱一本で企業が存続してきたこと自体が恐るべし・・・って感じですよね。健康食品がいかに当たれば大きいかということのひとつの事例だと思います。そして、今回、満を持して、養命酒を作るときに使う地下水「養命水」の発売に漕ぎつけたわけですよね。「水」はこれからの有望テ-マ。これを飲み続けて元気になったと言う人が著名人の中にでも出ようものなら、あら大変・・・。追随することがお得意の日本人、あっというまにブームになる可能性、なきにしもあらずです。永谷園もこのところ健康ブームに乗って色々な試みをしているようでしたが、ついに正真正銘の健康食品開発!それも得意分野の海苔を進化させたものですよね。発酵食品は本当に体にいいのです。これはすごい目のつけどころだと思います。森永製菓のビスケットはそれほどインパクトのあるものではありませんが、毎日の習慣付けとしてOLを中心に受け入れられれば収益に貢献できると思います。

今後も、様々な食品会社がこぞって健康食品の開発にしのぎをけずると思われます。どこも企業価値を高めて迫りくる再編劇に備える準備をしようと必死なんでしょうか。今後とも、食品会社の新商品開発競争の行方から

目が離せません。