☆日清オイリオ⇔ピエトロ(9/22 日経)
日清オイリオグループは21日、家庭用ドレッシング3位の
ピエトロを持ち分適用会社にすると発表した。日清オイリオが
ピエトロの村田邦彦社長とその資産管理会社から同社株19.71%
を新たに取得し、出資比率を20.02%まで引き上げる。業務面でも
ドレッシングやパスタソースの開発や物流などで協力し、伸び悩む
加工食品事業の強化につなげる。ピエトロは比較的高単価の
ドレッシングを中心にした食品事業とパスタ店など外食事業を
手掛ける。日清オイリオは製油関連事業の売上高が2000億円
強に達するのに対し、加工食品は約19億円にすぎない。
提携で加工食品の事業規模を2倍に伸ばしたい考えだ。
ピエトロの村田社長は「会社の承継も考え、お願いした」と、
後継者問題も提携の背景にあることを示した。
☆JT⇔加ト吉提携強化(ビジネスアイ9/21)
JTは20日、冷凍食品分野で提携している加ト吉に対し、
調味料の供給を開始したことを明らかにした。JTは
2000年に加ト吉に5%出資し、業務提携した。これまで
JTが加ト吉から冷凍食品をOEM(相手先ブランドによる生産)
調達してきたが、新たにJTが加ト吉の家庭用冷凍うどん向け
などのたれ用調味料を供給することで、提携関係を強化する。
JTの冷凍食品事業の売上高は約400億円。このうち8分の1の
50億円分の冷凍食品は加ト吉に製造委託している。加ト吉は、
主に中国内の工場でJT向けの冷凍食品を製造している。一方、
JTの酵母エキスや鰹、ポーク、昆布などのエキスを配合した業務用
調味料事業の売上高は約100億円。売上高の約6割が天然調味料で、
さまざまな加工食品メーカーの個別ニーズに合わせた調味料を配合
して供給している。
提携先の加ト吉には1年半前から業務用冷凍食品の調味料の供給を
試験的に開始し、加ト吉が秋冬新商品として発売する家庭用冷凍うどん
のたれに採用が決まった。
食品事業本部長の岩井睦雄取締役は、「冷凍食品を仕入れるだけ
でなく、調味料のノウハウを加ト吉に提案してきた。トップブランドである
加ト吉の家庭用冷凍うどんにようやく採用され始めた」と加ト吉との
業務提携が拡大したことで、調味料事業に本腰を入れる考えだ。
JTの飲料・食品事業の売上高は08年3月期で2980億円、
営業利益は80億円を見込んでいる。
「全体の規模はそこそこになったが、飲料、冷凍食品、調味料など
カテゴリーごとに見ると業界内での地位は低い。今後はそれぞれの
カテゴリーごとに強化していく」(岩井取締役)方針。加ト吉に対する
調味料供給も、調味料分野強化の一環になる。
さあ、先日のJオイルミルズと不二製油の提携に触発されたのか、
最大手の日清オイリオも早速動き出しましたね。
原料高はこれからますます進みそう。新たな収益の柱を
みつけようと、どこの会社も必死なんですね。
ピエトロといえばドレッシングとすぐに思いつくくらい、魅力はやはり
そのブランド力ですね。それと、外食産業のノウハウでしょうか。
サイゼリヤが圧倒的な安さで中国で受け入れられているそうです。
ピエトロも戦略しだいでは、十分成長できそうです。その店舗で
自社の油を供給できたら確かにビジネスにつながりそうですね。
ピエトロにとっても頭の痛い原料高を、日清オイリオからの
供給を受けることで打破できそうですね。
JTと加ト吉もここにきて、提携強化の方針を打ち出してきましたね。
JTが調味料もしていたなんて、知らなかったです。
冷凍食品や飲料は有名ですけどね。となると、規模で圧倒的な
JTが、他の調味料会社にM&Aを仕掛けるということも
ありえる話になってきましたね。それも、特殊技術を持った企業を。
さあ、面白くなってきました。戦国時代の幕開けです。
ターゲットになりそうなのは、特殊技術を持ち、時価総額が
割安な企業です。私の過去の記事にも候補になりそうな企業、
のせてますが、他にも魅力的な中堅企業がありますので、
研究する価値ありそうですよ♪
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