☆三越・伊勢丹、経営統合を発表(8/24日経)
「百貨店業界4位の三越と同5位の伊勢丹は23日、来年4月1日付で持ち株会社「三越伊勢丹ホールディングス」を設立し、経営統合すると正式発表した。今後2010年度に増床・改築予定の三越銀座店を共同で再開発するほか、伊勢丹主導で情報システムや商品仕入れ、カード事業などを統合する。両社の売上高合計は1兆5800億円の規模になり、現在最大手の高島屋などを抜いて業界首位になる。」
7/31にこの話題をとりあげましたが、ついに正式発表となりました。しかし、ここにたどりつくまでには、やはり紆余曲折があったようですね。三越に外資ファンドが出資を打診したり、高島屋も両社に水面下で打診をしていたとのことです。ただし、私は高島屋にとってはどちらとも提携しないで幸いだったという見解をもっています。というのも、今の時代、百貨店業界のビジネスモデルでは、消費者の心をつかめなくなっていると思うからです。いくら規模だけ大きくしても無駄なのです。インターネットの仮想百貨店をみてください。24時間、好きなだけ品さだめができ、店員がコバンザメのようにまとわりついてくることもありません。もちろん一部のセレブにとっては、実在する百貨店の方がいいかもしれませんが・・・。そこで、私が提案。これから、組むとしたら、ずばりアミューズメント業界です。消費者は、一石二鳥という効率性にとても弱いのです。買い物ついでにわくわくしたいのです。例えばショッピングゾーンはだだっぴろくせず、すっきりとまとめ、小型の映画館を併設する。ナムコなどと組み、フードテーマパークをデパ地下に併設する。ゲームセンターもしくは児童館のようなものを併設する。などなど、アイデアしだいで今までの百貨店の殻をうちやぶれると思うのです。そうすれば、奥さんはゆっくりお買いものできて、家族は待っている間、映画をみたり、おいしいものを食べたりできて、効率満点の休日が過ごせるのです。とにかく、安易な提携に走らず、自分自身が進化する方法を百貨店業界には模索していただきたいです。