周辺ビジネス食品各社強化(8/16日経)

少子高齢化で食品市場が縮小する中、食品メーカー各社は主力事業で培った技術を生かした周辺事業の強化に乗り出す。キューピーは化粧品の保湿剤などに使うヒアルロン酸の生産能力を年内に倍増させる。保湿効果の高いヒアルロン酸は化粧品、ヘアケア商品、医薬品などの原料に使われ、キューピーは化粧品メーカーなどに外販している。日清製粉グループ本社は小麦を粉末加工する技術を応用。機器製造子会社の日清エンジニアリングが微細加工の難しいプラチナのナノ単位での粒子化に成功、自動車部品メーカーなどにサンプル出荷を始めた。プラチナは自動車の排ガス浄化触媒などに利用され潜在需要が大きい

 

食品業界が原料高を克服しようと悪戦苦闘しています。21日の日経に明治製菓の取り組みが取り上げられていました。カカオやとうもろこしの値上がりでコストが大幅にあがっています。最近では主力商品カールも容量を減らして、実質値上げをせざるを得ない状況に追い込まれました。そこで2005年度から総額110億円をかけた生産・物流改革に取り組んでいるとのことです。たとえばたけのこの里。以前はクッキーを作ってから別棟でチョコをかけていたそうですが、工場増設部分にこの2工程を連結したラインを導入。連続生産により効率アップを目指すとのことです。技術的には焼き菓子の余熱をいかに短時間で取り除くかがカギだとのことですが、なんとかクリアしてくれることでしょう。なんといっても、日本の製菓技術はすごいですから。本当に細やかで丁寧な仕事していますよね。日本のアニメと並ぶくらい外国に胸をはれると私は思っています。ちなみに私は明治製菓のお菓子では、アポロチョコとどんぐりの森がお気に入りです。


キューピーはヒアルロン酸以外にも、マヨネーズを作る際に使用する酢にヒントを得て「黒酢バー」というパック入り黒酢飲料を首都圏のコンビニで販売したり、徐々に健康産業へシフトしていってる感じです。明治製菓はもとから医薬品事業もしていますが、この冬、私がヒットすると予想するものが「イソジンウイルス立入禁止マスク」。内臓されているフィルターにイソジンのうがい薬に使われているポビドンヨードを化学結合させているので、空気中の細菌やウイルスの99.9%を遮断する能力があるというのです。これがはやるとすれば、この冬ぐらいだと思うのですが、ここで私の提案。今馬インフルエンザでJRAが大打撃を受けていますよね。そこで、馬用にも、こういうインフルエンザを撃退するマスクを開発すれば、すごいビジネスになると思うのですが・・・。

とにかく、今後とも食品業界の更なる進化に多いに期待したいと思っています。