☆松下製電池4600万個回収
日経の今朝の記事からです。対象はノキア製携帯電話に搭載しているリチウムイオン電池。異常発熱するおそれがあるとして回収するとのことです。昨年秋にソニーが回収したパソコン用電池の960万個や三洋電機の携帯用電池130万個を大きく上回る過去最大規模の回収となります。関係者によると松下の電池の卸価格は1個約400円。全数回収の場合は約185億に相当するとのこと。これにその他の回収費用が加わるとのことです。
☆ソニーリチウムイオン電池シンガポールで量産
来年8月から開始するとのことです。総投資額は約120億円。ソニーがシンガポールで生産するのはリチウムイオン電池のうち液状の電解液の代わりにゲル状のポリマー(重合体)を用いたタイプ。電解液を使用する電池に比べて薄型化しやすく、発火の恐れが低いとされる。ソニーは安全性が高く小型機器向けの需要が旺盛な同電池の生産比率を高めています。
このところ、あいつぐ自主回収で、リチウムイオン電池を生産している企業にとっての逆風が強まっています。でも、私は今こそふんばりどころだと思います。回収の理由のほとんどが、異常発熱、発火の恐れということですが、逆にいえば、そういう弱点を克服できれば、この分野は将来金鉱脈になると思うのです。今でこそ、携帯やデジカメが主流ですが、もっともっと、研究と開発を進めて、将来自動車に搭載することになれば、大変な市場が生まれることになるのです。そうすれば、昨日とりあげた、バイオエタノールや、ハイブリッドなどを凌駕した、理想の、環境にやさしい自動車の誕生です。現に松下とトヨタがタッグを組んで、開発を進めているようですが、ホンダはいったいどこと組むのでしょうか?私の大胆未来予想図によると、三洋電機と組みそうな気がします。あくまでも想像の域なので、みなさん、くれぐれも投資は自己責任でお願いしますね(笑)。ソニーも、発火しにくいリチウムイオン電池に力を入れているようですね。とにかく、回収騒動にもめげず、将来のために、研究開発費を惜しまず、努力を続けた企業が最後に大きな果実を得られるでしょう。