☆食料自給率40%割れ(日経8/11)
農林水産省は10日、2006年度の食糧自給率が39%に低下したと発表した。天候不順で農作物の国内生産量が減ったことが主因。とくに砂糖は北海道で原料作物の生育期である6月の日照不足がたたり、05年度に比べて生産量が8%減少。食糧自給率の40%割れはコメが不足だった1993年度以来、13年ぶり。先進国の中でも日本の低さが際立っている。
食料の自給率、地球の温暖化現象で異常気象が今後も予想される中、ここでなんとか対策を考えないと大変なことになりそうですね。輸入品の魚や小麦にしても、中国や欧州に買い負けして、確保しづらくなっていますしね。
民主党の小沢代表が近頃よく言及されているように、農業にスポットをあて、活性化させていくことが、今後の日本の未来を占う上で重要なことだと思います。
☆有機食品「食の安全」で弾み(日経)
食品メーカーや大手小売りが原料の食材に農薬や化学肥料を使用しない有機食品の開発・販売を本格化する。伊藤ハム、日本製粉、キーコーヒーなど食品メーカー17社は9月から統一ブランドによる有機食品の商品化に乗り出す。イオンは自主企画の有機食品を新たに20品目投入、イトーヨーカ堂は首都圏店舗で専門コーナーの展開を始めた。
狂牛病で輸入品への不信、さらにミートホープ事件で国内品さえも原料への不信感が広まっていますね。原料や製法の管理が厳しい有機食品は価格が高くても今後需要が高まってくると予想されます。
農業をがんばっている企業にワタミやカゴメがあります。ワタミは野菜などをつくって傘下の飲食店や老人ホームで使用しているそうなので、まさにムダのない、自給自足だとほほえましく見ています。あと、カゴメといえばトマトの開発でも有名ですが、8/8日経の記事に私はピピッときました。トマトからすごい遺伝子が発見されたというものです。野菜などがかかる「モザイク病」のウイルスを攻撃する遺伝子だそうで、この遺伝子を利用すれば病気に強い作物が開発でき、日本の農業の発展に大貢献する可能性を秘めています。日本の農業技術って、よく考えたら輸出が盛んな工業製品にもおとらないくらいすごいものなんです。現に日本のりんごやなし、中国ですごい高値で売られてますよね。今後とも、農業に携わり、日本の自給率を上げることに貢献してくれる企業から目が離せません。