今朝の日経の朝刊をめくってみると、商品価格上昇のニュースがやけに目につきました。主だったものをピックアップしながら、その先を読んで注目銘柄をあぶり出してみたいと思います。


ガソリン最高値

夏の行楽シーズン真っ只中のこのガソリン高騰で、家計への負担を少しでも抑えようと消費者が自衛に動いているとのこと。安いガソリンを求めるのはもちろん、帰省の手段を車から鉄道に切り替える動きも見られるとか。この記事の中での注目銘柄はオートバックスセブン。燃費改善グッズの売れ行きが好調だそうです。電気ノイズを除去して燃費を向上させる装置は7月以降6月に比べて2割増の売れ行きだとのこと。また最近では本業以外にも中古車販売や車検・整備を強化し、AIGグループと組んで自動車保険の独自開発の準備も進めているので、将来的にも有望だと考えられます。


三井物産マルチグレイン社に出資

マルチグレイン社は日本の年間大豆消費量の3分の1強にあたる年間50万トンの大豆を日本や中国などへ輸出している。大豆需要が食糧だけでなくバイオ燃料としても世界的に拡大する中日本などへ食糧用の大豆を安定供給する。

飼料原料、米国産マイロ値上がり

熱波で小麦などが減産になる見通しの欧州が配合飼料の代替原料として積極的に購入しているため、日本の買い負けが目立っている。

この2つの記事から先を読みます。これから先、商品価格の値上がりがもっとすさまじくなりそうですね。

こういう時に生き残れるのは付加価値のあるものを作り出せる企業。たとえば日本製粉。同社はオリゴ糖を多く含むため通常より2倍甘いコムギを開発しました。数年以内の発売を目指していますが、このコムギが普及すると、高い値段の砂糖の使用が控えられますし、健康にもいいですよね。菓子パンメーカーなどからのひきあいがありそうです。一般家庭に普及するのはまだ先だと思われますが、ミートホープ問題などで手作りブームがきているので、同社にとって金の卵となる可能性も十分あるでしょう。