国の重要文化財・三慧殿

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円通院は,伊達政宗の嫡孫・光宗の霊廟として,
正保4年(1647),瑞巌寺第100世洞水和尚により,
三慧殿が建立され開山されました。
もみじのトンネルを抜けて石段を上がって行くと,
その三慧殿がありました。

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建物は宝形造,本瓦葺で,
四周に高欄付の縁を巡らす,
東北地方では数少ない格式ある方三間霊屋の遺構であり,
霊屋建築としては宮城県下最古とされ,3世紀半もの間秘蔵とされていました。
なぜ3世紀半もの間秘蔵とされていたか・・・。
その厨子には,支倉常長が西洋から持ち帰ったと伝わる,
バラの絵が描かれていたからです。
厨子の中には,
ダイヤ,クローバー,ハート,スペードも描かれています。
キリスト教禁止の時代に,西洋文化を取り入れた厨子があることが分かると,
伊達家は御家断絶・・・というわけで,
この三慧殿はずっと秘密にされていたそうです。