いつの時も私の周りには青い風が吹いている
ざわざわと音がする
暑い風の時もあれば冷たい風の時もある
そのたびに私は上着を一枚脱いだりまた一枚羽織ったりを
繰り返すのだ
私の心にいつの時もあるこの青いもの
綺麗な色のようで濁っているようで
時にはさわやかで
時にはどよめいて
私はそのたびに笑顔になったり泣いたりを
繰り返すのだ
生きているのは定めだと思っている
命は私に与えられた使命の時間と思っている
何をすべきか何をしない方がいいのか
いつも考え悩み時間と闘っている
進んでも進んでも
与えられた使命の意味はわからないまま
あの時に戻りたい
私の心の中に青いものがまだなかった時に
あの時は心から笑えた
心がどよめいたりすることはなかった
いつの頃から私は
こうしていつも何かに追われるように
毎日を過ごさなければならなくなったんだろう
でも時々青い風は私の心を癒してくれる
その瞬間だけが私のすべてのやすらぎである
もっともっとそのやすらぎの時が増えたらいいのに
桜 歩美