混沌とする | 綴り

綴り

毎日の綴りです。

母がどうしてそこまでして身勝手な生き方をするのか

初めからかけおちなどする人だ

人の言うことなど聞くわけがない

でも私もかけおちのように夫と結婚してしまった

それでももう少し聞きわけは良いように思うが

夫に言わせればお前も同じ

とても似ているそうだ

人の言うことを聞けないというのは

相当に会話している相手をイライラさせるもの


それがわかっているのに直せない性格を

切り捨てられないジレンマ


諭されることが嫌いというのは

あまりに子供じみてはいないか

ご老人になればなるほどそのようになる気がするが

母も気がついてみれば

もうご老人の年齢だった


私の子育てに苦労したから

今になって身体が痛いというが

それをそう思っても一生子供に言わないのが

母親と思うが

母は弱いのだから仕方ない


私も弱い

息子にはでもこれからもそんなことを

言ったりしないだろう

男の子は言わせてくれない

言い訳が嫌い

私もどちらかというと

言い訳が嫌い


言い訳っていうのは

言っても無駄なことが多い

でもときどきわかってもらえることもあるけれど

相手が他人なら他人なほど

心のうちはわからない


親に対するジレンマから

どうしたら抜けられるのか

今自分が母となり

どうしたら繰り返さずに済むのか

考える日々ばかり


過ぎたことは考えても仕方ない

そうきっぱりと言ってくれる夫がいる

それが救いかも知れない



桜 歩美