憤り

私にとって今一番大切な存在は息子です。

誰だって母親なら我が子が一番大切ですよね。

でも、私は息子を育てることに対しての葛藤もものすごくあったし、

それでももともと子供好きということがあって、

辛いことも多いけれども私の子供を幸せにしてあげたい、

笑っていてほしいと思えるようになった今、

世間で起こる様々な子供への事件については心を痛めている。

そんな私へ、

「貴女が息子にプレッシャーを与えているから入院なんかするんじゃないのか」

というような内容のことを、

もっとくだけた感じではあったけど、

言う人がいる。

義姉である。

義姉には子供がいない。

しかも義姉は私より一つ年上だ。

自分に子供がいないことで子供のいる私のことを

強く否定的な気持ちになって時折攻撃的になってくる。

夫はすーごく怒ってる。

もう二度と夫の実家へ行かなくっていい。

とさえ言ってくれている。

でも、私は傷ついたぁ。

いつもいつも、

私の仕事の忙しさや体調不良で息子には迷惑をかけてるから、

そのたびひどく懺悔したい気持ちや申し訳ない気持ちでいっぱいだから。

そんな私へそういう非難的な言葉を言われたら私は否定できないし、

そうだったのかも知れないとさえ思い、

息子が余計に可哀そうになる。

自分のせいで入院しちゃったのかな。。って。

息子はその義姉との電話を隣りで聞いていたようで、

「お母さんのせいじゃないからね！」

とすぐ言ってくれた。

本当に優しい息子。

ありがとね。

至らない母親だってことは承知の上、

でもそれでも息子を幸せにしたい。

自分の出来る力の範囲でしか出来ないけど、

精一杯応援して幸せになれるように応援してあげたい。

そんな私の思いを義姉に言えば、

皮肉に取られるだけなので言わないけど

夫が、関係ない蚊帳の外の言葉なんて放っておけばいいと言った。

関係ないとバッサリ言ってくれる夫。

自らの実家のことより、

今目の前にある家族が大事、

そんな夫と同じ思いで私は生きていればいいんだと

少し落ち込みながらも思える今日この頃。

来週からは元気に学校に復帰できる予定です。

運動会の練習も頑張ってね。

桜　あゆみ