久々の投稿となりました。
1月があっという間に過ぎてもう2月ですね。
先日、BSプレミアムで放送された映画
「悲しみは空の彼方に」を録画しまして
1月21日、この作品を観ました。
1959年製作のアメリカ映画です。
昔、テレビで観たので2度目の鑑賞です。
かなり昔のことなのでほとんど内容を忘れてました。
でも、感動したってことだけは覚えてます。
いい映画は、たとえほとんど忘れていたとしても
どこかしら、感動したシーンとか、キラリと光るシーンとか
いつまでも心の隅っこに残っている・・・
そんな映画が自分にとってのいい映画なんだと思ってます。
いままで、たくさんの映画を観てきたので
心に残らなかった映画もたくさんありますけどね。
観すぎて、もはや題名すら覚えてない、忘却の彼方に。
さて、「悲しみは空の彼方に」の話に戻りまして・・・
夫に先立たれた女優志望の美しい白人ローラが主人公。
一人娘のスージーを育てている。
1947年、謝肉祭の日、ローラとスージーはコニーアイランドで
白人の夫に捨てられた黒人女性アニーとその娘サラジェーンと
出会う。
その娘は、肌が白く、見た目は白人と変わらない・・・
冒頭5分でこの映画は面白いと思わされます。
つかみはOK!のオープニングです。
面白い映画って冒頭の5分で決まると思いますね。
冒頭の5分の出来がいいと大抵面白い映画。
私の持論です。
「悲しみは空の彼方に」は
2組の母親と娘の愛憎劇です。
女優を目指すローラの話が主体でドラマチックな展開で面白いですが
人種差別の題材も盛り込められていて考えさせられます。
黒人の母親を恥じて母親が黒人だということを隠しながら
白人として生きていきたいサラジェーン。
それなのに、母親が黒人だとわかると世間から差別や暴力を受ける。
サラジェーンの生きづらさが描かれていて痛ましい限り。
アニーはサラジェーンに
自分を恥じるのは罪
自分を偽るのはもっと悪い
と、諭しますが・・・
サラジェーンにはこの言葉が届かない
肌が白く生まれたら白人
肌が黒く生まれたら黒人
サラジェーンの場合は?
黒人の血が流れているので肌が白くても黒人扱い
アメリカの人種差別問題は根が深い。
21世紀になってもです。
ふと、オバマ元大統領を思い出しました。
そして、どんどん、どんどん肌が白くなっていった
あのマイケル・ジャクソンのことも。
人種差別を描いたヒューマンドラマの映画に傑作が多く
アカデミー作品賞に選ばれることも多いですね。