【MTG】レガシー考察⑥ | ミント浦和店のブログ

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( ノ゚Д゚)こんにちは
ミント浦和店TCG担当村田です。

今回紹介のデッキはこちら

「stax」


「白スタックス」
Main Deck
60 Mainbord Cards

1 《古えの居住地/Ancient Den》
4 《平地/Plains》
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
3 《裏切り者の都/City of Traitors》
4 《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》
4 《不毛の大地/Wasteland》
4 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
2 《The Tabernacle at Pendrell Vale》
26 Lands

2 《平和の番人/Peacekeeper》
2 Creatures

1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
4 《ハルマゲドン/Armageddon》
3 《謙虚/Humility》
2 《Moat》
3 《忘却の輪/Oblivion Ring》
3 《虚空の杯/Chalice of the Void》
3 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
4 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
4 《煙突/Smokestack》
3 《三なる宝球/Trinisphere》
2 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
32 Spells

1 《虚空の杯/Chalice of the Void》
1 《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》
1 《Helm of Obedience》
1 《無のロッド/Null Rod》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
2 《呪文滑り/Spellskite》
1 《平和の番人/Peacekeeper》
3 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1 《カタストロフィ/Catastrophe》
15 Sideboard Cards


「ドラゴン・ストンピィ」
Main Deck
60 Mainbord Cards

4《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4《裏切り者の都/City of Traitors》
10《山/Mountain》
18 Lands

4《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
4《雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler》
4《月の大魔術師/Magus of the Moon》
4《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon》
4《弧炎撒き/Arc-Slogger》
20 Creatures

4《金属モックス/Chrome Mox》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《三なる宝球/Trinisphere》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
4《血染めの月/Blood Moon》
4《煮えたぎる歌/Seething Song》
22 Spells

Side
3《火薬樽/Powder Keg》
3《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
4《Pyrokinesis》
3《破壊放題/Shattering Spree》


一応ヴィンテージが主戦場のデッキなのですが、レガシーでも作成可能です。
名前の由来は、もともと「$t4Ks」と書かれていたものを「stax」と読むようになったそうです。
これは「The $4,000 Solution(4000ドルに値する解決策)」の頭文字をもじったものだそうです。

上記の2タイプはそれぞれ「白スタックス」と「赤スタックス」です
赤スタックスの方はドラゴンストンピィとも呼ばれています。

基本的な動きは2マナランドから虚空の盃X=1を、
もしくは3マナから三なる宝珠をキャストし
相手の展開を遅らせたところで高マナ域のカードパワーでゴリ押す
といった戦略をとります。

このタイプはどんなデッキともメインでは対等に戦えるのですが、
引きにムラが在る為に中々思ったような行動が出来ない事があります。
また、初手で《虚空の杯》や《三なる宝球》が置けなかった(もしくはカウンターされた)場合はスピード的に若干不利な展開になります。
スタックスを使う場合は特に、マリガンが重要です。

プレイングの難しさでは数あるコントロールデッキでも随一。
デッキの中枢となるアーティファクトの多くが自分にもデメリットを課すタイプのものであり、相手の行動の阻害と自分への被害の軽減の両方を考えながら行動しなければならない。プレイヤーのセンスが問われるデッキであります。

またデッキ自体のバリエーションも豊富であり、
各色に存在する他、ビートダウンによせたものはMUDと呼ばれるなど
様々なタイプが存在する。

スタックスの弱点である「必要なときに必要なカードが引けずに負けてしまう事」を克服することが出来る、右手が光ってる人に推奨のややマイナーなデッキかもしれません。

今回の紹介は以上で終わりです。
また次回更新時によろしくお願いします。