こんにちは!
MINT新宿店MLB担当のホソミです。
今シーズンのMLBは大谷翔平選手の歴史に残る大活躍やイチロー氏のマリナーズ球団殿堂入り、延期されていたヤンキースの英雄デレク・ジーター氏の殿堂入り式典が行われたりと様々なトピックがあり、その都度トレーディングカードの価値も変動してきました。
そこで今回はシーズンが終了した2021年12月時点においてMINT新宿店で販売している最も高額なMLBカードTOP10をご紹介していこうと思います!
(※今回ご紹介するカードは全て当社の通販サイト『MINT MALL』に出品しておりますので、気になるカードがございましたらカード名をクリックしてリンク先のページよりご注文下さい)
第10位
2008 TOPPS STADIUM CLUB Triumvirate Memorabilia Autographs / Albert Pujols【70/99】
¥50,000-
販売価格50,000円で第10位となったのは未だ現役ながら本塁打(679)や打点(2150)、通算塁打(6042)など数多くの通算成績で歴代TOP10入りを果たしているMLBの生ける伝説 アルバート・プホルス選手の1枚です。
プホルス選手は2018年からエンゼルスで大谷翔平選手の同僚としても活躍していましたが、キャリアで最も輝いていた時期はメジャーデビューを果たした球団でもあるセントルイス・カージナルス時代でした。
カージナルス所属の11年間で新人王、3度のMVP、10年連続打率.300・30本塁打・100打点以上、2度のワールドチャンピオンなど輝かしいキャリアを積みました。
このカードは彼が自身2度目となるMVPに輝いた2008年のカードで、TOPPS社の名物ブランド『Stadium Club』に封入された99枚限定のシリアル入りメモラサインカードです。
第9位①
2015 TOPPS TRIPLE THREADS All Star Patches Ruby / Koji Uehara 【1/1】
¥60,000-
販売価格60,000円で第9位タイとなったのは日本人選手としては史上初めてワールドシリーズの胴上げ投手にもなった 上原浩治氏の【1/1】のメモラビリアカード!
上原氏は日本プロ野球の読売ジャイアンツで輝かしい実績を残し、2009年からMLBに移籍。ボルティモア・オリオールズやテキサス・レンジャースでリリーバーとしての実績を積み、2013年にボストン・レッドソックスへ移籍。
その2013年は73試合に登板し、防御率1.09・21セーブ・13ホールド・101奪三振と凄まじい成績をマーク。中でも1イニング辺りに出したランナーの数を表すスタッツであるWHIPでは救援投手として歴代ベストの数字『0.57』を記録しました。
このカードはその翌2014年に上原氏がオールスターゲームに初選出された際に着用した特別ユニフォームの一部を使用した特別なパッチカードで、世界に1枚しかない正しくスペシャルなカードです。
第9位➁
1996 LEAF SIGNATURE SERIES Autographs Gold / Alex Rodriguez【100枚限定】
¥60,000-
販売価格60,000円で第9位タイの2枚目は“A-ROD”の愛称でもお馴染みのメジャー通算696本塁打のレジェンド アレックス・ロドリゲス氏の直書きサインカードです。
ロドリゲス氏は1994年に18歳という若さでメジャーデビューを果たすと、このカードが製造された1996年には打率.358で首位打者に輝くと共に、36本塁打、123打点、141打点を記録し一躍リーグ最強クラスの打者へと成長を遂げました。
その後20年近くMLBを代表する長距離打者としてシアトル・マリナーズやテキサス・レンジャース、ニューヨーク・ヤンキースなどで活躍し、歴代2位タイとなる3度のMVPに選ばれました。
このカードはそんなロドリゲス氏が大ブレイクを果たした1996年の製造されたカードで、当時ではかなり貴重な100枚限定の『Gold版』の直書きサインカードとなっています。
第9位③
2017 TOPPS CLEARLY AUNTHENTIC Autographs / Ichiro 【PSA9】
¥60,000-
販売価格60,000円の9位タイ3枚目は日本の誇る安打製造機 イチロー氏の鑑定済み直書きサインカードです。
イチロー氏は2001年にシアトル・マリナーズ移籍以来MLBの歴史に名を残すヒットメーカーとして活躍。
2004年のシーズン最多記録を更新する262安打やデビューから10年連続の200本安打など数々の偉業を達成し、このカードが作られる前年2016年には日本人選手として史上初めてメジャー通算3000本安打も達成しました。
以上のような実績から、イチロー氏はこちらも日本人選手初となる米野球殿堂入りは確実とされています。
そんな日本のレジェンドの直書きサインカードは3000安打を達成した翌2017年に製造されたTOPPS社の『Clerly Authentic』というブランドのカードで、PSA鑑定で『9』という好得点を獲得しているカードコンディションも良好な1枚となっております。
第8位①
2014 TOPPS TRIPLE THREADS Relic Autographs Wood / Koji Uehara【1/1】
¥65,000-
販売価格65,000円で第8位タイとなったのはまたも 上原浩治氏のカードです!
ボストン・レッドソックスが世界一に輝いた翌2014年に販売されたTOPPS社の高級BOX『TRIPLE THREADS』に封入された直筆サインカードはパッチ部分の入った特別なメモラビリアに加え、表面が木目調で作られた世界1枚限定のWoodパラレルの1枚。
上原浩治氏のメジャー時代のトレーディングカードの中でも最高級の1枚です!
第8位➁
2001 TOPPS TRADED CHROME #T99 ROY / Ichiro / Albert Pujols
¥65,000-
販売価格65,000円の第8位タイ2枚目はMLB歴代最高クラスの新人王コンビともいわれる イチロー氏とアルバート・プホルス選手のコンボルーキーカードです。
イチロー氏とプホルス選手はともに2001年に華々しくメジャーデビューを飾ると、その後10年間に渡ってイチロー氏は毎年200安打・オールスター選出・ゴールドグラブ賞受賞を果たし、プホルス選手は打率.300・30本塁打・100打点以上を記録しました。
11年目にお互いこの記録が途絶えていることも不思議な縁のある2人。
2人ともMLBの歴史に名を残す大打者であり、将来的な殿堂入りは確実視されているレジェンドです。
この1枚はそんな2人のルーキーカードとして最も有名なTOPPS社のカードの1つであり、2人の殿堂入りと共に更なる価値高騰も予想される貴重なカードです。
第8位③
1997 TOPPS Rookie of the Year Autographs / Derek Jeter
¥65,000-
販売価格65,000円の第8位最後の1枚は名門ニューヨーク・ヤンキース伝説の“ザ・キャプテン”こと、デレク・ジーター氏の1枚!
ジーター氏は1990年代後半から2010年代にかけて活躍し、歴代6位となる通算3465安打を放った他、1996年の新人王に始まり、いずれも5度のシルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞に加えて14度もオールスターに選出されるなど時代を象徴するプレイヤーの1人でした。
そんなジーター氏のキャリアの中で最も際立っていたのが大舞台での勝負強さ。中でもポストシーズンに強く、得点(111)・安打(200)・塁打(302)など多くの数字で今もなお歴代1位の記録を保持しています。
たぐいまれな勝負強さで強豪ヤンキースを牽引し、ジーターさんが現役でプレーしている1995年から2014年までの間に5度のワールドチャンピオンに輝いています。
このカードは発行された前年1996年のジーター氏の新人王を祝して製造された直書きサインカードで、576パックに1枚の確率で封入された大変貴重なカードです。
第7位
2018 TOPPS BOWMAN CHROME #1 RC / Shohei Ohtani
¥70,000-
販売価格70,000円で第7位となったのは今2021年MLBの主役となった“ShoTime”こと 大谷翔平選手の1枚。
今シーズン、メジャー移籍後初めてケガ無くシーズンを完走し、投手として9勝・防御率3.18・130.1イニングを投げて156奪三振。打者としても日本人打者シーズン最多記録となる46本塁打を放った他、100打点・103得点・26盗塁といずれも好成績をマーク。
二刀流選手として史上初めて投球イニング・奪三振・安打・打点・得点で100以上を記録する“クインティプル100”を達成。シーズン後に行われたアメリカン・リーグMVP投票では投票権を持つ記者全員から1位票を集め満票でのMVPに輝きました。
そんな大谷翔平選手を象徴するトレーディングカードとして、この『BOWMAN CHROME』があげられます。
メジャーデビュー前のプロスペクト選手にフィーチャーした『BOWMAN』というブランドのカードは多くの場合その選手の代表的なカードとなります。
中でも、このカードは大谷選手が初めてエンゼルスのユニフォームを着て登場した『BOWMAN』のカードであり、今後も大谷選手のトレカの中で最高級の1枚であり続けることが予想されます。
第6位①
2001 TOPPS CHROME TRADED #T266 RC / Ichiro
¥80,000-
販売価格80,000円で6位タイとなったカードは日本のヒットキング イチロー氏のルーキーカードです。
イチロー氏がメジャーデビューを果たした2001年MLBの老舗カードメーカーであるTOPPS社が製造したルーキーカードであり、金属調のクローム加工の施されたこのカードはイチロー氏のルーキーカードの中でも最もポピュラーとされているもの1つです。
第6位➁
2016 TOPPS SERIES 1 Team Glove Leather Autographs【22/25】 / Ichiro【BGS9.5】
¥80,000-
販売価格80,000円で6位タイ2枚目は同じく イチロー氏のカード。
TOPPS社の最もオーソドックスなブランド『Series 1』にラインナップされたこのカードはすべてが25枚以下の超希少な種類のサインカードで、名の通りグローブの革が封入されている特別仕様の1枚です。
既にBGS鑑定済で、高評価である『9.5』を獲得している良コンディションのカードでもあります。
第5位
1998 DONRUSS SIGNATURE Autographs Century / Mariano Rivera【069/100】
¥85,000-
販売価格85,000円で第5位となったのはMLB歴代最強クローザーとの呼び声高い マリアノ・リベラ氏の直書きサインカードです。
リベラ氏はジーター氏と同じ1995年にメジャーデビューを果たし、1996年から本格的リリーフに転向。魔球と呼ばれたカットボールを武器にそこから20年近く名門ニューヨーク・ヤンキースの9回を守り続け、歴代最多の通算652セーブを記録。
2019年に行われた殿堂入り投票では史上初めて満票での米野球殿堂入りを果たしました。
このカードは、リベラ氏がメジャー4年目を過ごしていた1998年に製造された名ブランド『DONRUSS SIGNATURE』にラインナップされた1枚で、900枚限定の通常版や1000名限定の『MILLENNIUM MARKS』と比べても遥かに希少な100枚限定の『CENTURY MARKS』版!
海外通販サイトなどでもなかなかお目にかかれない貴重な1枚です。
第4位①
1993 CLASSIC BEST Autographs / Derek Jeter 【491/1200】
¥100,000-
販売価格100,000円で第4位タイとなったのは“ニューヨークの貴公子” デレク・ジーター氏の直書きサインカードです。
上述したようにアメリカ随一の人気球団であるヤンキースを5度の世界一に導き、オールスター選出も14回を誇るMLB屈指の人気選手であったジーター氏。引退後もその人気は凄まじく、カードの価値が衰えない選手でもあります。
こちらのカードは彼がプロ野球選手としてのキャリアを開始した1993年の1枚で、1200枚限定のシリアルも入った直書きサインカードです。カードのコンディションも20年以上前のものにしては良好で、コレクションカードにはもってこいの1枚となっています。
第4位➁
2016 TOPPS FINEST Autographs Orange Refractors Ichiro【18/25】 / Miami Marlins【BGS9.5】
¥100,000-
販売価格100,000円で4位タイ2枚目となったのはまたも イチロー氏の直書きサインカード。
こちらのカードは色鮮やかなクローム調のカードが人気のTOPPS社のブランド『FINEST』にラインナップされたもので、25枚限定のこのカードはオレンジに輝く『Orange Refractor』版です。
加えて、この1枚はイチロー選手が日本字選手として初めてメジャー通算3000本安打を達成した2016年のものでもあり、特別な価値を持った1枚であることは間違いありません。
BGS鑑定で高評価の『9.5』点を獲得しており、コンディションも良好です。
第4位のカードの販売価格が100,000円となったところで、残すところ後上位3位のみとなりました。
ここまでは日本人選手のレアカードや1990~2010年代に活躍したレジェンド選手のレアカード中心のラインナップとなりました。
やはり活躍した期間が現在に近い選手のカードほど保存状態が良いものが多く、これより昔の選手の現役時代のカードとなると美品として保管されていること自体が稀になります。
MLBカードでは1900~10年代に活躍した史上最高の遊撃手ホーナス・ワグナー氏のカードや1950~60年代にかけて活躍しヤンキースのワールドシリーズ5連覇に導いた伝説的英雄ミッキー・マントル氏のルーキーカードなどの鑑定済良コンディションカードが億を超えるような値段で取引される一方で、2010年代最高の選手と称されるマイク・トラウト選手の『BOWMAN』カードが当時の史上最高額で取引されたりと様々な年代のカードがコレクターから人気を博しています。
ここから先に紹介するカードも1990年代に発売されたものから最新の2010年代に発売されたものまで様々ですが、どれも大変貴重な高額カードばかりとなっていますので、どうぞご注目くださいませ。
第3位
1999 SP SIGNATURE Autographs / Ken Griffey Jr.
¥120,000-
販売価格120,000円で第3位となったのは、イチロー氏も憧れたとされるスーパースター ケン・グリフィーJr.氏の直書きサインカードです。
グリフィー氏は走攻守に秀でた外野手で、4度の本塁打王に輝きキャリア通算630本もの本塁打を放った歴代屈指のスラッガーでありながら外野手として10年連続でゴールドグラブ賞を受賞した守備の名手でもありました。
球史に名を残すスター選手が数多く在籍していた1990年代においてもその人気は飛び抜けており、毎年のようにオールスターゲームに最多得票で選出されていた正真正銘のスーパースターでした。
そんなグリフィー氏のサインカードは当時から絶大な人気を誇っており、名ブランド『SP Signature』にラインナップされたこの1枚は製造された年が彼の全盛期である1999年という事もあって引退から10年以上たった現在でも非常に高価なカードとなっています。
第2位
2017 BOWMAN CHROME MEGA BOX Prospects Refractors / Shohei Ohtani 【BGS 9.5】
¥180,000-
販売価格180,000円で第2位となったのはこちらもメジャーに衝撃を与えた二刀流 大谷翔平選手の1枚!
このカードはまだ大谷選手が海を渡る前の2017年に発売された『BOWMAN』シリーズのもので、TOPPS社の商品としては大谷選手初のカード化となった1枚でした。
史上19人目となる満票MVPに輝いた今では価格が高騰しているカードであり、今後の大谷選手の活躍次第では伝説の1枚となりうるポテンシャルを秘めた1枚でもあります。
すでにBGS鑑定にもかかっており、センタリング、角、フチ、表面全ての評価が『9.5』を上回る好評価を獲得しており、コレクションとしては申し分ない1枚です。
第1位①
2012 TOPPS TRIPLE THREADS Letter Plus Relic Autographs / Yu Darvish【2/3】【BGS8】
¥200,000-
販売価格200,000円で新宿店MLBカード最高額のカードとなったのは日本を代表する本格派エース ダルビッシュ有投手のメモラ付き直筆サインカードです!
ダルビッシュ投手は2012年からMLBに移籍し、テキサス・レンジャース、ロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブス、サンディエゴ・パドレスでいずれもエース級の先発投手として活躍。
2013年には両リーグ最多の奪三振数を記録し日本人選手史上最高位となるサイ・ヤング賞投票2位、2020年には日本人史上初の最多勝に加え2度目のサイ・ヤング賞2位と日本人選手初のオールMLB 1stチームに選出、2021年にはMLB史上最速で1500奪三振を達成するなど球史に名を残す活躍を見せてきました。
このカードはそんなダルビッシュ投手のルーキーイヤー2012年に発売されたTOPPS社の高級ブランド『TRIPLE THREADS』にラインナップされた1枚で、超豪華なビッグパッチとメモラビリア付きの直筆サインカードです。
BGS鑑定では『8』とさほど評価は高くありませんが、世界に3枚しか存在しないうちの1枚であり、非常に貴重なカードであることには変わりありません。
第1位➁
2014 TOPPS SUPREME Autographs Orange / Mike Trout【10/15】
¥200,000-
販売価格200,000円、もう一つの新宿店MLBカード最高額カードは2010年代最強野手と名高い大谷翔平選手のチームメイト マイク・トラウト選手のカードです!
トラウト選手は2011年のメジャーデビュー以降、新人王・3度のリーグMVP・2度のオールスターMVP・8度のシルバースラッガー賞など数々の賞を受賞しており、2010年代最高の野球選手であり歴代でも最高の外野手の1人とされています。
そんなトラウト選手のサインカードとなればどれも高額必至の人気カードばかりで、現役選手の中でもカードが最も高価な選手の1人です。
中でもこのカードが製造された2014年はトラウト選手が初めてリーグMVPを受賞した年のものであり、この年は3度のMVPのうち唯一満票での受賞となった年でした。
(※今シーズンの大谷翔平選手はア・リーグではこの時以来の満票MVPであり、直近2度のア・リーグ満票MVPはいずれもエンゼルスの選手となっています)
そんな特別な年に製造されただけでなく、カードの希少性という点でもこの1枚は非常に価値が高く、全種類サインカードで構成されたTOPPS社の高級ブランド『Supreme』の中でも少数シリアルである15枚限定の『Orange』版のサインカードです。
更に、このブランド『Topps Supreme』のカードはシールの上に予め選手がサインしたものを後からカードに貼り付ける“直筆”サインカードが多かった中、このカードはレデンプションカード(※パックに封入されたレデンプションカードのコードをTopps社公式サイトに登録して後ほど実物のカードを郵送してもらうもの)であったため、トラウト選手本人がカードに直接サインを書いている“直書き”サインカードとなっており、“直筆”のものより人気の高いサインカードとなっています。
いかがだったでしょうか。今回はMINT新宿店のMLB最高額カードTOP10をご紹介しました。
上位のカードはいずれもかなり貴重かつ人気の高い選手のカードとなっており、10万円前後の高額なカードとなりました。
MINT新宿店ではこの他にも高額なカードや高額でなくても現役の人気選手や球史に名を残すレジェンド選手のカードを多数販売してございますので、興味を持って下さった方はぜひ下のリンクからチェックしてみてください。
また、MINT新宿店では年末年始にかけて豪華な福パック・福袋の販売も予定していますので、当店のTwitterなどをチェックしていただけると幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
※Web通販サイト『MINT MALL』リンク(MLBカード)→