新宿店スタッフの高橋です。
先日深夜のバラエティ番組でWWEが取り上げられ、巷で話題となっています。出演されておられらた《WWE芸人》の方々が往年の名レスラーや名場面の数々を視聴者に分かりやすく、そして面白く解説しながら放送。高橋も視聴していてグイグイと引き込まれていきました。ということで今回オススメするのは、デビュー時からその才能を高く評価され、今年からWWEにて活躍をする日本人レスラーのカード！
中邑真輔！
近年再びブームの兆しのあるプロレス。中邑選手は新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手、棚橋弘至選手らと共にその人気を牽引してきたプロレスラーのひとり。ですが、今回ご紹介させて頂くカードの中邑選手はというと、皆さんご存知の中邑選手とはどこか雰囲気が異なりますよね。それもそのはず。カードの発行年度をご確認下さい。2004年です。まだ“あの”アヴァンギャルドな風貌になる前の姿です。
中邑選手がデビューを果たしたのは2002年8月。それから1年後の2003年12月にはデビューからの史上最速、そして史上最年少で新日本プロレスの象徴ともいえるIWGPヘビー級ベルトの奪取に成功。総合格闘技のリングにも上がり、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでスター選手への階段を駆け上がっていた頃といえます。
ちなみに今回のカードは通常のパック封入が為されていたものではありません。コスチュームカードのプロモーションカードであり、イベントでの特賞としてプレゼントされた直筆サイン版です。カード右下にはその直筆サインが本物であるという証明の「BBM刻印」も。
(2004 BBM プロレス / 中邑真輔 BBMイベント刻印入り 直筆サインカード)
中邑選手は現在、戦いの場をWWE(主戦場は下部団体のNXT)に移して活躍中です。2日に大阪で行われた日本凱旋試合ではサモア・ジョー選手の持つベルトに挑戦し、見事勝利を収めました。実力はすでに認められた所にありますし、人気の面でも日本は勿論、本場アメリカのファンも虜にし、中邑選手の叫び声「イヤァオ！」はブームとなっています。
何より凄いのは、日本時代のファイトスタイル、リングネームそのままに戦っているという点。KENTA(ヒデオ・イタミ)選手や、華名(アスカ)選手のような日本から移籍したレスラーに限らず、WWEに移籍した選手というのは往々にしてWWEの“スタイル”に準じるという傾向にあります。それをせず『中邑真輔』そのままで戦っているというのは、中邑選手に対するWWEの期待の大きさの表れと言えますよね。
WWEのトップスターへと成長して行くであろう中邑選手の直筆サインは現在、6,000円にて販売中です！是非ご利用下さい！！
