


ちょうど台風がくる予報だったのですが、外れてくれてとても良いお天気になりました(^-^)
お点前だけでなく、今回初の半東もすることになっていたのでドキドキ♪
半東とはお客様への挨拶やお道具やお軸の説明など司会進行役のような役です♪
茶道は昔の社交場でありました。
今ではその場はゴルフや飲食店に変わってしまい茶道をされる方はとても少なくなっています。
西洋文化のゴルフ、東洋文化の茶道、どちらも楽しめたらいいですね♪
お茶室♪


お茶室からの景色です♪


普段のお稽古を母や知り合いの方に披露することができとても貴重な経験をさせて頂きました♪
茶道というのは、ただお茶を美味しく点てるだけのことではなく、茶の道を通して日本人としての言葉遣いや所作、心を学ぶ場だと思っています。ただお点前の手順を覚えるだけなら作業でしかなく、それなら本を見て暗記すればいいですからね♪
季節のお花やお軸を飾り、移り行く今という時を感じる。
お軸は短い言葉の中に深い意味があり、
私の好きな言葉で
「松古今色無」 (まつここんいろなし)
とても有名な禅語の言葉ですが、松は昔も今も変わらず青々として色を変えることは無い。
つまり、寒かろうが、暑かろうが、雨が降ろうが、どんな時でも変わらず青々と存在している松に、人の人生をかけてよんでいる訳です。
辛いときでもどんなときでも変わらず在りたいですね♪
お茶会で掛けていたお軸は
「山中暦日無」(さんちゅうれきじつなし)
意味は長くなりますのでよろしかったらこちらを参考にしてください♪