昨日は為替介入があってドル円は約3円ほど上昇しております。

介入があったとは言え、これを機に長期上昇トレンド、、、とは素直に行きそうにありません。

その理由として、アメリカ経済の低迷があげられます。

アメリカも日本と輸出国なのでドルの価値が上がると輸出産業を中心に米経済の低迷が強まる

可能性があるからです。

円高が加速すれば介入するという市場参加者からの思いからも

中期的に下方向に動きにくい状態です。

今後しばらく83円から86円をレンジで推移し、円高方向の圧力がかかり続けると思われます。