こんな深夜にこんばんは
独り言…みたいなものです。
夫と話していて
私もなんとなくモヤモヤしてたものを
2人で話して、
少し前向きになれたお話をちょっとだけ。
夫がポロッと言ったんですよ。
「募金、もっとできたらよかったね…」
って。
我が家も微力ながら
Yahoo基金から寄付しました。
金額は夫婦で話し合って決めました。
誰がどれだけ寄付したかなんで
芸能人でもなければ公表することなんてない。
夫
「今いるここからは
何もできないから募金した、
でもこの金額で何ができるか…」
そんなこと考えてたんだ…
もう少しできたらと思ったよね、
私もちょっとだけ思った。
でも、
そのお金の寄付で
自分の生活を切り詰めるのは
違くない？
私たちだって
生活していかなきゃいけないんだし
子ども達だっている。
自分の生活を守りながら
誰かを助けるって
大変なことなんだよ、本当は。
うちが寄付したお金で
町が直せるわけじゃない。
でも避難所のどこかの家族の
数日分の食事になるかもしれない。
赤ちゃんのいる家族数世帯に
オムツが買えるかもしれない。
ライフラインが復旧してきた時の
生活基盤の立て直しの一部に
なれるかもしれない。
どこかの知らない誰かとのお金を合わせれば
遠くの誰かの力になれるかもしれない。
そんな話をして
「そうだよね…」
夫はそう言って小さく笑った。
2人でモヤモヤを吐き出して
前を向けた。
何かしたいけど
大きな力（お金）を出すのは
一般の人にはできることの限界がある。
支援物資を届ける！という熱意が空回りして
個人で送ってしまったり、
なんなら持っていってしまったり
送った先、持っていった先のことまで
考えが及ばない人もいる。
熱意や心配する気持ちの出し先や
出し方を間違えると
被災地の余計な負担になる。
被災地に応援に行って
被災地の支援物資食ってどーする。
避難所に身を寄せてどーする。
何しに来たんだ。
今一番必要なマンパワーや物資輸送は
専門の人に任せるべきだし
素人が思いつくようなことは
専門家が思い付かないわけがないのよ。
試して消えた策なのよ。
そこを理解していないと。
一般人にできることは
少しでも被災地の特産品を買ったり
支援している会社のものを買ったり
「ここに居てもできる事はある」
それを忘れず過ごしていきましょ
うちはまず、お酒買います！
石川のお酒探そ〜
深夜の独り言にお付き合いいただき
ありがとうございました。
おやすみなさい！
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