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結婚7年目のアラサー夫婦が

結婚、妊娠、出産を経て

義実家とさよならするまでのお話です。




















仕事については
ある程度誠意を見せてちょうだい。






そうお義母さんに言われたけど
「会社勤めじゃないと
お金に苦労する」
これは正直当てはまらない。
エステで施術者として働いてるけど
会社所属だし、
ボーナスは無いけど固定給+出来高だから
お金に困ってることはない。


職業が納得できないのか?


でもこれは私の夢だった仕事。
だからそう簡単に転職することは
考えられなかった。






そうやって悩んでる時に
本社からインストラクターの
研修を受けないかと打診された。
その後は指導者として
各店舗や本社での研修を行うこと。
研修がない時はそれまでの所属店舗か
別店舗にヘルプに行くような感じ。
ホームは『本社』になり、
『役職手当』も付く。


渡りに船とはこのこと。
いずれは最前線の施術者ではなく
指導者の立場になりたいと考えていたので
ぜひ研修を受けさせて欲しいと返事。


彼とも相談してその道に行こうと
決めたので、
またアポイントを取って彼の実家に
報告しに行きました。







リビングに通されて雑談もなく
「で?お仕事の件はどうなったのかしら?
誠意は見せてくれるのかしら?」


もう…なんだろうこの感じ。
会うの2回目だけどもう疲れたわ…。笑


「いくらなんでも失礼だよ、
何なんだよ母さん!」
彼は注意してくれたけど、
そんなのどこ吹く風。
お義母さんは息子の彼女や結婚相手には
強く出るタイプなんだなと確信。
私が上手くかわすしかないと決意。


ちょうど決まった本社勤務の話を
本社、役職、指導者などを強めに伝えると
予想通りニコニコに。
たぶんこれらの言葉だけに反応して
あんまり意味はわかってなかったと思う。


「分かればいいのよ。
息子にさえ迷惑かけなければ。
息子に迷惑かけるってことは
私たちにも迷惑かけるってことなのよ」






え?そうなの?




結婚したら婚姻者同士で
新しい籍を作って夫婦になるから
親は関係ないと思ってたのに(´⊙ω⊙`)


「もちろん、ご両親には
ご迷惑おかけしませんので」

「だったらまぁ、結婚してもいいわよ」



何だかスッキリしない承諾だったけど
無事に両家の結婚の許しがもらえました。











え?義父ですか?










最初からいましたよ、
ほぼ空気で。





続きます




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ありがとうございましたニコニコ
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