こんばんは。


ご訪問ありがとうございます。




この夜オレは酔っていた。

酔っていないけど酔っていた。



次女の入院前はタイミングが合わず、退院後は生理になり。

その上、付き添い生活が続いた影響でさらちゃんは21時におねむになり寝てしまうという状況になっていた。

『今夜はしようね』って約束していても寝てしまっている。

規則正しい生活なのでもっと夜更かししてセックスしようなんて言えない。


そう。つまりひと月ほど致しておらず

『こうやってレスになっていくのかな…。』

なんてぼんやりと考えていた。


じゃあ、代わりに何か趣味のことでもすればいい。


そう思っても気力がなく…読書も映画も絵を描くこともできなくて。


ただただ酒を飲んでぼーっと時間を潰していた。


そんな時リビングのドアが開く。


「さらちゃん。」

「りいさん、まだ起きてたんだ。」


こんな時間に起きてるさらちゃんを見るのは久しぶりだ。


「わぁ。いっぱい飲んでる。」

「んー?そうでもないよ。」


隣に来て座った。


「何か飲む?」

「飲まない。」


シーンと静まる。


「眠くないの?」

「ちょっと眠いけど…りいさんはまだ寝ないの?」


「そろそろ寝ようかなぁ。」

「一緒に寝よ?」


腕を掴んでもたれてきて。身体が密着して。

じわっと体温が伝わる。


ぐるぐると考えが巡った。


その結果。



ソファーに押し倒していた。


「りいさん…酔ってる?」

「うん。酔ってる。」


「ちょっと待って。」

「待てない。すまん。」


泣いてしまったらやめよう。

そんな最低な事を考えながら上を脱いだ。


「あの…ベッドがいい…。」

「さらちゃん寝ちゃうじゃん。」

「寝ないから。お願い。」


照れた感じの『お願い』が可愛くて、もうなんか無理で急いで抱っこして寝室に連れさらって。


久しぶりに触れ合った素肌とその温もりに癒されました

(*´▽︎`*)



「無理させてしまったね。」

「うぅん。無理してない。私も…そろそろ…あの…。」


ごにょごにょと濁していたけどさらちゃんもしたい気持ちがあったのかな。嬉しいな。


今後は起こしていいと言われたので、様子を見ながら我慢しすぎない程度でなんとかしていこうと思います

( ˘ω˘ )