空間ゼリー本公演の「今がいつかになる前に」
を見てきました。
極力内容は書かないようにしますが、
ここからはネタバレ注意ですよん(・∀・)/
この公演にはハロプロエッグから、
竹内朱莉・宮本佳林・工藤遥・高木紗友希・仙石みなみ
の5人が出てました♪
それぞれについて軽く印象を≧(´▽`)≦
生徒レポートみたいな文体になるのは職業病なので
許してくださいw
■ 竹内朱莉
タケちゃんは歌をやらしても演技をやらしても
ダンスをやらしても全てそつなくこなしますよね。
今回の舞台でもタケちゃんらしい役と言えば
タケちゃんらしい役でしたが、100点満点で90点
はあげてもいいくらいの仕上がりだったと
個人的には思います。
前にはあまり見られなかった細かな表情の変化
やしぐさにも神経を使っていて女優っぽくなったな
と感じました。だてに女優宣言してないですねw
■ 工藤遥
この子はどこから拾ってきたのでしょうw
新人にして完璧な演技に声のハリの良さ、
カリンの歌唱力を聞いたとき以来の衝撃です。
初めての舞台でここまで堂々と演技できる
小学生なんてめったにいないですよw
将来が楽しみです。アイドルというよりは
こっちの方が向いてるのではと思うくらいです。
■ 高木紗友希
しかしココスマ主演を贅沢に使ったもんですねw
もうちょっと難しいというか複雑な役をあげても
よかったかなと思います。
くせのある役の他の小学生4人と比べて、
あまり「コレだ!」という特徴を持ってない子の
役でしたが、笑い方や動きがとても自然で、
さすが舞台慣れしてるなといった印象を
受けました。
■ 仙石みなみ
もっと出してあげてー><
仙石さんにはとても合ってる役でしたが、
ちょっと無理矢理な役というか、脇役すぎるというか
もう少しストーリーに絡ませてあげても
よかったかなと思います。
■ 宮本佳林
とりま福田花音が得意そうな役どころでしたw
パンフでは「リーダー格」となっていますが、
みんなにあまり好かれていないけどリーダー
という不思議な役柄でした。
かなり難しい役どころだと思います。
力を示してまとめるリーダー
才能を示してまとめるリーダー
責任感ややさしさでまとめあげるリーダー
などは容易に想像できますが、
そのどれも持ち合わせていなく、むしろ
まわりにきつく当たり嫌われてるリーダー。
かなり奥が深そうですねw
ただセリフの中にいくつかヒントがあったので、
次見るときにそこにも注目しようと思います。
あとは、本当はとてもやさしい子というのが上手く出せて
いたと思います。
<<全体の感想>> ■□■ネタバレ注意■□■
小学校6年生という非常に複雑な年代の生徒を中心にそれを
とりまく人々の人間模様が描かれた劇でした。この劇は正直
見る人の年代によって感じ方が全く違う舞台なのではないか
なと思います。というのも、かなり多くの視点で見れる内容
だからです。
生徒の視点、先生の視点、親の視点、管理者の視点
男性の視点、女性の視点
(ちなみに僕は先生の視点で見てました。まぁ実際に6年生クラ
スを教えているのでwww)
子供の頃に描く「大人像」と、大人になってから見つめる「
大人」のギャップを最近感じはじめているわけですが、
同時に子供の頃に見つめた「子供」と、大人になってから描
く「子供像」のギャップも感じはじめているわけです。
今回の舞台は中学生や高校生といった、ある部分では大人
ある部分では子供という年代では無く、小学生という全くの
子供を中心にすることで、子供と大人のそういった「像」と
「現実」の対比が現れていたんじゃないかなと思うわけです。
ホントに上手く現れていたかは少々…(ry
…長々と書いてもアレなのでwよかったところといまいちだった
ところを箇条書きでw
【よかったところ】
・役者の役付けがはっきりと分かる役柄だったところ
・様々なストーリーが同時進行しつつも上手くまとまっていたところ
・教育現場にある問題がしっかりと入っていたこと
【いまいちだったところ】
・命の問題まで入れ込んだのは欲張りすぎな気が…w
・複線があまり無くストレートな内容だった
・2時間の舞台では少々表現しきれない題材だったかなと
えらそうでスンマセン(^ω^*)おっおっ
ちゃんとした感想は舞台を全部見てから書きたいと思いますo(〃^▽^〃)o
p.s.
宮本佳林の紹介は一旦おやすみしますお(^ω^*)
楽しみにしてたYou!ごめんねごめんね~ww