こんにちは。
先日のワンピースナレッジキングは大撃沈しました・・・
ミント心斎橋店店長のアダチです。
この結果・・・スポーツ漫画でしたら夏休みが補習の日々になってしまうのを阻止する為の追試対策勉強回が始まりそうですw
さて、本日ご紹介しますカードはこちらです!
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〝CARDDASS MASTERS〟
「カードダス」というワードに皆様一番に浮かんできたのは自販機で展開されていた「カードダス20」や「カードダス100」なのではないでしょうか。
仮面ライダーチップスやビックリマンシールなど、お菓子のおまけなどでのコレクション文化は古くから重ねられていますが、1988年に登場した「カードダス」はSDガンダムやドラゴンボールで人気を確固たるものに押し上げたという印象です。
そのハイグレードシリーズとして1996年に登場しました「カードダスマスターズ」は主にパックとボックスで展開されました。
同年にリリースされた「新世紀エヴァンゲリオン」は大ヒット作となり、翌年には劇場版をもとにスクリーンを表現するかのような119mm×63mmのワイドサイズのシリーズも登場しました。
見慣れぬ規格サイズのカードでしたが、コンビニでも販売されるなど"日本にカード文化が根付いたことを印象づけることになった"と記され紹介されることもありました。
※画像:MINT YOUTUBEチャンネル参照
カードマスターズの基本サイズも自販機版の8.6cm×5.9cmから8.9cm×6.3cmと少し大きくなっており、ターゲット層を子供にとどめず大人も集めるコレクションへ広げていこうという試みを感じました。
とは言いつつも「ワンピース」でのカードダスマスターズの面白い試みは子供心をくすぐる「ドラゴンボール」の十八番と呼べる「かくしプリズム」の採用でした。
当方実物をまだこの目にしたことがありませんが、同シリーズの9枚のカードを番号順に3×3で配置すると明かされるという「トレジャーカード」はカード右下にデザインされたコンパスが導き出す「かくしプリズム」となっていたそうです。
20年以上の時間を経ても興味深いと感じさせるONE PIECEらしい仕様です。
先にもご説明しました「新世紀エヴァンゲリオン」はその人気から増産を繰り返しており、「初版」を始め第何版かをパックやボックス、カード本体にも明記されています。
・・・コミックスもそうですが、「初版」にそそられてしまうのはコレクター気質によるものでしょうか。
加えて連載本誌やコミックス表紙、企業コラボ、メディア媒体など何に使用されたイラストか明記されているものが含まれているのも個人的にポイントが高いと感じています。
さて、今回最後にご紹介いたしますこちらがメインディッシュです。
「SLAM DUNK -Takehiko Inoue●ILLUST COLLECTION-」
スラムダンクの作者「井上雄彦」の作品が詰まったスラムダンクトレカです。
1998年にリリースされたカードダスマスターズの為、現在では当然デッドストック品です。
このカードシリーズの存在を知る人の少なさを最近の接客で感じております。
「THE FIRST SLAM DUNK」の公開もありその人気には近年驚かされています。
その影響を感じる部分としては山王工業人気でしょうか。
「沢北栄治」は勿論、「深津一成」もいぶし銀の人気を誇っております。
日本のカード文化の革命期と表現したくなる20年以上前のビンテージカードに触れてみるのはいかがでしょうか。