ピアノの発表会に向けて…。

こんばんは。ご訪問ありがとうございます

不登校長女と行き渋り次女の日常です

今日は、二人が通っているピアノの日

11月末頃に発表会があります

その日に向けて、一生懸命、毎朝練習の日々(ルーティンの為、どんなに忙しくても、朝しか練習しません💦)

今年は 二人共、左手が難しい曲を選曲したので、苦戦していました

そして、長女は、先月頃にほぼ完成していて、今は、リズムが速くなったり遅くなったりするのを気をつけて練習したり、細かい所の調整

聴覚過敏の長女は、タブーな音域や和音があるので、全体の音(ピアノの先生が変えてくれます。)が決まるまでは、こだわりが強いですが、その後はスムーズ

次女は、やっと完成しましたが、まだ、本人は納得していません

こちらは、根を詰めるタイプの次女…。

毎朝、何度も練習納得いかず、自分 が弾いた音をスマホで録音して聞く

何度も確認して、納得いくまで練習

今は二人共、音域問題や根を詰めたくなる、こだわりを理解し、上手く付き合えるようになりましたが、もっと幼い頃は、2人共大変でした

長女は、4つ以上(右手が主旋律、左手和音)の音が重なると、音によってはパニックになり耳を塞ぐ

次女は、完璧主義者なので、上手く出来ない自分に腹をたて、暴れる

こんなカオスな毎日でした

それでも、ピアノを諦めなかった理由は…。

『継続は力なり』

という事を知って欲しかったから

もう一つは、共鳴する音を怖がる長女に、音楽は楽しい事だという事、そして、救われる事もあるという事を、将来知って欲しかったから

この2つの気持ち(私の勝手な信念ですが…。)を大切に、毎日の練習に付き合い、嫌いにならないような工夫をしながら、続けてきました

そして、今では、ピアノを弾くのが楽しいそうです

高校生になったら、ピアノ教室は卒業する予定ですが、長女は続けたい様子…。

そんな風に音楽を好きになってくれるとは、10年前には想像できませんでした

ただ、娘達の努力だけでは、今の現状にはなりません　

ピアノの先生が、娘達の気持ちに寄り添い、汲んでくださり、工夫して頂いたおかげで、今があります

ただ、ただ、感謝しかありません

親だけでは、どうにもならない事もありますよね

こういう、出会いはとても大切です

お読み頂きありがとうございました