今日5/12、私の住んでいる地方は、お昼頃から雨が降り出しました。
激しくはないですが、しとしと、まるで泣いているように。
先日のチビの誕生日の夜、久しぶりに学生時代の友人からメールが届きました。
彼の奥さんの訃報でした。
今しがた、亡くなった、と。
友人の奥さんとは、友人が結婚して以来のご縁で、いろいろ相談にも乗ってもらったり、たわいのない話をしたり、少し離れたところに住んでいるので実際に会ったのは結婚式ともう一度のたった2回だけになってしまいましたが、もう友達の奥さん、ではなく、私の友人でした。
最後にメールをもらったのは3/20。
チビがようやく退院した、という連絡をしたメールへの返信です。
『何かあったらいつでも言ってね。旦那に運転してもらって、駆けつけるから』と言ってくれてました。
ここ数年、彼女は体を悪くして入退院を繰り返してたのは知ってましたが、友人(旦那さんの方)によると、4/18の再入院後、4/24に急変して一気に危篤状態に陥り、二、三日がヤマと言われたそうです。でも、彼女は頑張って、意識がないまま二週間ほど生き抜き、5/9の夜に亡くなったとのこと。
私より三つ年上なだけです。
まだ早すぎる。
葬儀はコロナ禍ということもあり、家族葬で営むと友人は言ってました。落ち着いたら会いましょう、と言われたのでその日を待つことにします。でも、今日あたり、彼女の葬儀ではないのだろうか、と思いました。
涙雨。彼女も泣いてるのかもしれません。
わたしも一人で泣いています。
早すぎる彼女の旅立ちを悲しみ、また、遺された友人の、家族に予期せぬ早期に先立たれた者にしかわからない辛さを思って。
彼女が全ての苦痛から解放されて、温かな場所で穏やかにいてくれたらと思いますが、いや、姉御肌の彼女のこと、49日までは旦那さんのそばにいるかもしれないな。
彼女は一生懸命彼女の人生を生きたと思うけど、きっと心残りもあったと思います。
お子さんのいないご夫婦だったから、きっと一人残された旦那さんのことを心配してると思う。
彼女のご冥福を祈ります。