今日はミモザの日。そして国際女性デー。
春を告げる花、ミモザ。
去年は素敵なリースを購入して飾ってましたが、今年はいろんな状況がそれを許さないので、せめて身につけられるものを、と思い、くるみボタンにミモザの刺繍がほどこされたブローチとヘアゴムを購入(それぞれ別の作家さんの作品)。
今日は、去年買った巻玉のミモザリースのイヤリングも登場。
ちょっとミモザミモザし過ぎているかもしれないけど、身につけてミモザの日を楽しんでいます。
そして、国際女性デーでもある今日。
未だにジェンダー低すぎる日本の社会には辟易しながら、でも、大先輩の多くの女性達が粘り強く活動してきてくれたから、いま私たちの世代はいろんな権利を手にしている。
私たちの世代も、続かなければ。
私は選択的夫婦別姓を強く望んでいる。職場では旧姓使用をしているし、プライベートでも銀行や病院など、現状旧姓を使うことが認めてもらえないもの以外は、旧姓(いや、原姓と言った方が正しいな)を使っている。
だから、結婚して12年目をもうすぐ迎える長い年月の中、戸籍姓で呼ばれることには以前よりは慣れたが、私個人を戸籍姓で呼ばれることにはいまだに抵抗はある。
(ちなみに病院では○○(チビの名前)くんママとかお母さんと呼ばれることが殆どなので幸い気にならない)
旧姓併記とかふざけた取り組みを政府はやっているが、根本的なことをわかっていない。併記されても結局銀行も健康保険証もパスポートも戸籍姓じゃないと認められなかったりトラブったり。
使い分けもややこしい。シンプルに、婚姻時に、個人の意見を尊重して、同姓にしたい人は同姓に、別姓にしたい人は別姓に選べるようにすればいいだけの話だ。
男性が殆ど婚姻時に改姓しないから、色んな手続きに伴う時間とお金の負担や、改姓によってその人の婚姻状況というプライバシーを晒される個人情報の侵害など、婚姻した女性が受けている害を分かろうともしない。そして、何よりアイデンティティの問題なのだ。
今日の朝日新聞の記事によると、世界経済フォーラムの昨年の国別のジェンダーギャップ指数において、日本は156か国中120位だったそうだ。先進国でこれ?みたいな。
先進国で夫婦同姓を強いているのは日本だけ。なんともお粗末な話だ。いい加減、話を進めてほしい。無能な懐古主義のAとSが政権を担っていた間に随分時間を無駄にした。
私が40代のうちに、選択的夫婦別姓が実現することを切に願う。
ただ今は、ロシアによるウクライナへの侵略でそれどころではないかもしれない。
ウクライナの女性達が、一日も早く平和な日常を取り戻せることを祈る。そして、これ以上傷つく者が出ないことを、祈る、(勿論女性に限らずウクライナ人皆の無事と侵略の終結、ロシアの撤退、プーチン断罪を強く願う。)
【おまけ】
左の写真のような豪華なミモザリース、部屋にあったら素敵やなあ
右の写真見たいに、購入してきたミモザを、こんなふうにおしゃれに飾れたら、これはこれで素敵
…我が家は今、めちゃ散らかっている。インテリアは、断捨離と掃除が終わってから考えることやな…。