Day25 病室引越し | Promised Land -帰りたい何処か-

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わたしにとっての「約束の地」はどこなのか?

その答えを今探しています。

 予告されていた通り、土曜日の今日は、移植部屋からクリーンエリア病室への引越し。

 午前は私のメンタルクリニックの予約があったから、夫と交代して受診。この数週間の惨状を語るも、チビに呼ばれたら(トイレなので)起きねばならないので睡眠の質が悪くとも今服用している睡眠薬より強くすることはできず。

 『とりあえず今は仕事のことは考えるな、子どもの先々の心配はするな、日々のお世話、看護だけに集中しなさい』と言われた。


 クリニックの帰りに、チビの小学校に寄って、育てていたミニトマトの鉢を回収。

学校は21日からお休みのようなので、来年なら夏休み直前に持ち帰りになるはず、と予想して行ってみたがビンゴだった。

 半分強くらいは持ち帰ったような形跡だった。



 チビのミニトマト、よく育ってた。

とりあえず食べられそうな8個を収穫。

甘味は少し足りないけど、無農薬野菜。

チビが育てたミニトマト。美味しかった。

本当ならチビに食べてもらいたいのだが、移植後の今は、このミニトマトは食べられないからね。

写真だけ送った。


 平日の大半自宅に帰る夫に、頃合いを見て、残りのトマトも収穫して食べておいて、と伝える。



 14時ごろ、病院に戻った。

そこから夫と協力してお引越し。

チビは午後からは血小板の輸血中。


掃除しながら、整理しながら、レイアウト考えながら進めていった。

前日にある程度下見していたのと、当日の夫の活躍が目覚ましく、心穏やかに納得して引越しができた。

 本当に力持ちで、パワーがあって、フットワークが軽くて、頼りになるなあと改めて思った。

ありがとう、お父さんちゅー



 ただ、移植後の部屋については、まだ点滴2本必要な状況の上に、プログラフ、お腹の調子を整えるシリンジもついてるのに、ベッドにアイソレーターついてるとはいえ、どうなん?と正直思ってる。

 チビと同じ病気のお母さんのブログを見ていたら、チビより白血球や好中球の数が多いのにまだ移植部屋にいるべき、という判断でいた患児もいるのに、うち、追い出されるの早くない??と病院に不信感。

 トイレも共用のトイレ(陽圧エリアは十数人で一個)で大変。点滴棒ニ本持って移動だし…。

それに、陽圧エリアの他の子供たち、廊下走り回ってうるさい…。陽圧エリアと一般病棟との境目のとこなので、人の通りも一番激しい。


なんか、不安しかない。

チビが無事に回復しますように。